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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

敬意と感謝の気持ちで 遺品整理に取り組む!
サンエス敬 代表 野々村実

 
プロフィール 岐阜県出身。高校を卒業後、大手家電メーカーに就職し、エンジニアとして働く。その後商社に転職して、3年ほど営業として経験を積み、石柱や墓石を清掃する事業で独立。業務の幅を広げ、現在は生前・遺品整理や断捨離、空き家の片付け、不用品回収なども手がける。親子二人三脚で、人々の困りごとを解決するために邁進中。【ホームページ
 
 
 
生前整理、遺品整理、断捨離の手伝い、空き家の片付け、不用品回収、墓石の清掃など、幅広いサービスで暮らしの悩みを解決する会社。それが岐阜県岐阜市のサンエス敬だ。大手家電メーカーのエンジニアだった野々村実代表は、顧客の笑顔が実感できる仕事をしようと決意。早期退職後に念願の独立を果たした。父娘二人で力を合わせ、心を込めた遺品整理で業界全体の信頼を高めること。これが野々村代表の目標だ。
 
 
 

遺品整理から墓石の清掃まで事業を展開

 
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インタビュアー 山田勝己(タレント)
山田 岐阜県岐阜市を拠点にご活躍中のサンエス敬さん。遺品整理、不用品回収など幅広い業務で地域の暮らしを支えておられるそうですね。
 
野々村 生前整理、遺品整理、断捨離のお手伝い、空き家の片付け、不用品回収、墓石の清掃などさまざまな事業を展開しています。私は民間が運営する遺品整理士、遺品査定士を取得し基礎を学び、現在は月10件近くの案件を行っております。安心してお問合せください。
 
山田 実際どのあたりまで作業に来ていただけるのでしょうか?
 
野々村 岐阜市とその周辺エリアが中心ではあるものの、ご依頼をいただければ遠方にもお邪魔します。先日も富山県に出張し、3泊4日で遺品整理をしたばかりなんですよ。
 
山田 そんなに遠くまで足を運んでくださるとは驚きました。実をいうと、遺品整理を手がけている方に初めてインタビューさせていただきます。ぜひ、この機会に詳しく教えていただけますか。
 
野々村 例えば、大切な人が亡くなった後でご遺族がお部屋を片付けようとしても、一つひとつの物に思い出が詰まった遺品を整理するのは大変ですよね。そういうときこそ私たちの出番。ご遺族から何を残し、何は処分するのかというご要望をお聞きし片付けていくんです。もちろん判断に迷う物があれば作業中でもしっかり確認します。
 
山田 実は、私の母もしばらく前に旅立ちまして。実家は家具や食器、家電製品、服などたくさんの物があるものの、なかなか時間が捻出できないのと、感情が入ってしまい気力が湧きません。そんなときに力を貸してくださるのがサンエス敬さんというわけですね。
 
野々村 まさにおっしゃる通りなんですよ。ご遺族が東京などの遠方に住んでいて、岐阜まで何度も往復し遺品を片付けるのが難しいなどさまざまなケースがありますね。
 
山田 なるほど。私のように遺品整理というサービスを知らない人も多いと思います。お話をお聞きして、困ったときに頼りになるとてもありがたい存在だとよくわかりました。