B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人生120年時代に向け
保険や資産形成で支援

 

顧客中心主義ゆえの“売らない”営業

 
glay-s1top.jpg
タージン 保険業界での長年のキャリアを活かし独立された飛田社長。ぜひ、会社としての目標を教えていただけますか?
 
飛田 先ほども話題に出ましたが、幸せに暮らせるセンテナリアンズを増やしたいんです。寿命が120歳くらいまで伸びて、元気に動ける健康寿命が100歳くらいだと考えれば、定年の60歳から40年間も時間があります。楽しく長生きするためにも、保険や資産形成はとても大切になってきますよね。
 
タージン 医療の発達で寿命が伸びる中、高齢者の方々がいかに幸せに余生を過ごせるかが重要だと考え、事業につなげられているわけですね。お客さんに提案されるときに意識していることはどんなところでしょうか?
 
飛田 しっかりとヒアリングを行って、目的や将来像を共有したうえで最適な商品を提案するよう徹底しています。さらに“売らない”営業というのも心がけています。
 
タージン 営業なのに売らないというのはどういうことでしょう?
 
飛田 商品を売るのではなく、お客様に最も適した商品を“提案”するということです。
 
タージン 会話を通して、お客様が抱える問題や将来起こり得る事象を一緒に考え、「保険や資産形成でこういった対応ができますよ」と、あくまでも提案をして、決して売り込まないということですね。
 
glay-s1top.jpg
飛田 おっしゃる通りです。私は“売らない師=占い師”とも言っています(笑)。将来のリスクを占い、その対応策を全力でお伝えするだけです。言い換えれば、ノルマや数字を見ず、お客様を見るということです。
 
タージン 素晴らしいスタンスですね! お客さんの立場としては、どんなに良い提案をされても、「売り込まれている」と感じた瞬間に疑心暗鬼に陥ります。でも飛田社長はお客さんの「こういう人生を送りたい」「今はこういう生活をしている」という話をしっかりと受け止め、「では、こういう商品はいかがですか」と寄り添った提案をしてくださるわけですね。まさに他社には真似のできない飛田イズムですよ!
 
飛田 会社としても、決して売らないという営業スタイルは徹底したいと考えています。そのため、ノルマを課すなど従業員がプレッシャーを感じる組織づくりは行っていません。
 
タージン 飛田イズムの継承者が増えることが、幸せなセンテナリアンズを増やすことにつながっていくと思いますよ。