西岡　エビデンスに基づいた道法さんのお話をうかがって本当にびっくりしましたね。土づくりなどに、手間とお金をかける。農業では、これが当たり前だと信じていましたよ。
 
道法　土づくりも肥料を与えるのも、手間なうえに質も落ちてしまうという悪循環なんです。例えば、子どもの多くはピーマンが嫌いですよね？　実は、あの独特の苦みは肥料のアンモニアが原因で発生します。肥料を使わなければ子どももおいしく食べられるピーマンが育つんです。私の農園で育てたアボカドは、輸入品のようなえぐみがないまろやかでクリーミーな味わいで大人気です。また、肥料を与えた作物は変色・腐敗が早くなります。しかし、DOHO STYLEなら以前より圧倒的に長持ちする野菜や果物を栽培できるんですよ。
 
西岡　まさに農業の革命ですね！　それにしても、道法さんを突き動かす情熱はどこから湧き上がってくるのでしょう。
 
道法　私の使命は正しい農業、真実の農業を伝えることだと思っています。そうして農家さんの利益を増やして経済を回し、後継者を育て耕作放棄地を減らしながら、災害に強い日本をつくりSDGsに貢献したいんです。そのためには、なるべく手間をかけずおいしい作物を育てるという農業の原点に還ることが大切なので、業界の常識や固定観念にとらわれない着眼点で、独自に編み出したDOHO STYLEを広めるため、全国を飛び回っています。
 
西岡　これは頼もしい限りです。農業の未来を切り開くDOHO STYLEを私も応援しています！