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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自然の中のテニススクール
ヨガスタジオもオープン

 
 
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柴田(久) はい。実は、2009年に私たちの息子が小児がんで他界してしまったんです。そうしたこともあり、小学6年生を対象に、命の大切さを一緒に考え、生きていることの素晴らしさや生きていくために何が必要なのかをテーマに講演活動を始めました。また、私は普段からスクールで「試合では負けた相手を思いやるように」と教えています。前に突き進む勇気と、謙虚な気持ちのバランスを取るよう日頃から伝えているんですよ。
 
濱中 見事なご活動で感心します。それでは、ヨガスタジオについても詳しく聞かせてください。
 
柴田(泰) 息子が旅立った後、私は体を動かすことに集中すれば心が“無”になれると知り、辿り着いたのがヨガでした。そして昨年2022年、「心のオアシス」をコンセプトに、当スタジオをオープンしました。ここは山の中であるものの、海辺の教会をイメージしており、白を基調とした空間はすべて自分たちで塗ったんですよ。ちなみに「AS」は私たちの2人の息子のイニシャルと、ヨガで正しい姿勢をとる際に要となる上前腸骨棘の略称「ASIS」にちなんでいます。レッスンの様子やイベントの情報はInstagramで発信していますよ。
 
濱中 手づくりの温かい雰囲気があり、落ち着きますね。どのようなメニューがあるのでしょう。
 
柴田(泰) 午前10時からの「朝ヨガ」を中心に平日の午後と週末はパーソナルレッスンやグループレッスンに対応しています。マイナスイオンを浴びながらのヨガでリフレッシュして、身体づくりを楽しんでいただきたいですね。また、ヨガとテニスを組み合わせたスペシャルメニューも月に一度、開催中です。
 
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濱中 お二人の意欲的な活動に感銘を受けました。今後も楽しみです。
 
柴田(泰) これからも、お喋りも楽しめ、人の心が通い合う憩いの場のようなAS BODYヨガメソッドで生徒さんに寄り添います。地域イベントにも参加するなどますます活動を広げるつもりです。そして、旅立っていった息子の思いや経験を活かし小児ガンと闘っている子どもたちへの支援活動に貢献できることが私たちの次なる目標です。
 
濱中 プロ志望者への指導から社交まで、さまざまな形で地域を活性化させるお二人のさらなるご活躍が楽しみです。頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
一人ひとりに寄り添い、同じ目線を持つこと。そうやって、生徒さんと同じ気持ちや感動を分かち合える瞬間が楽しいんです。
(柴田久典)
 

:: 事業所情報 ::

ROSSO TENNIS TEAM/AS BODY YOGA STUDIO

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