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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

地域貢献活動に取り組む 老舗のガソリンスタンド
有限会社小保方石油 代表取締役 小保方正登

 
プロフィール 群馬県出身。学業修了後、父が起業した(有)小保方石油が運営するガソリンスタンドで働き始める。洗車やタイヤ交換などの技術と、接客やサービスのノウハウを学んだのち、父から会社を受け継ぎ2代目の代表取締役に就任。会社経営と並行して、商工会議所や地域の取り組みにも積極的に参加し、交流を広めた。現在も常にサービスの質の向上に励みながら、地域社会への貢献を目標に事業を行っている。【ホームページ
 
 
 
群馬県伊勢崎市でガソリンスタンドの運営を行っている有限会社小保方石油。代表取締役の小保方正登氏は、地域の人々や仲間たちの支えがあったからこそ、大きな向上心を持って会社の経営を続けてこられたのだという。地域の人々への深い感謝の気持ちを胸に、地域社会への貢献活動にも積極的に取り組んでいる小保方社長。その根底にある熱い思いと、仕事に対するこだわりについて詳しく聞いた。
 
 
 

地元地域に根差したガソリンスタンド

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 群馬県伊勢崎市で、ガソリンスタンドを運営する有限会社小保方石油さん。もともとは小保方社長のお父様が起業なさったとお聞きしました。
 
小保方 私が会社を受け継いだのは2013年頃ですね。それ以前から、弊社が運営するガソリンスタンドでの仕事はしていて、いつかは会社を継ぐことになるだろうと漠然と思ってはいました。ただ、実際に会社を経営することになってからは、それまで以上に強い向上心を持つようになったんです。
 
石黒 ご自身が経営者となったことで、責任感や使命感が芽生えたわけですね。
 
小保方 そうですね。父が会社経営で非常に苦労していたことや、母も心労がたたって倒れてしまったこともあり、私自身がこの会社を立て直さなければと決意しました。その考えに至ったのは、私の妻やスタッフをはじめ、周囲の人の支えがあったのも理由の一つです。その中でも、地域の人々との交流が、私にとって非常に大きな影響を与えてくれました。
 
石黒 周囲の人々や、地域の方々とのつながりが、心の成長を促したとは、素晴らしいですね!