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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

接骨院とジムの二本柱で
アスリートを全面支援

 

後進を育て、健康とスポーツの発展に貢献

 
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濱中 それだけ一人ひとりに寄り添い、「何とかしてあげよう」と強い気持ちで向き合ってもらえるのはお客さんもありがたいでしょうね。喜びの声をいただくことも多いのでは?
 
川合 はい。嬉しいことに、「大事な試合に出られた」「試合で活躍できたよ」とおっしゃっていただけます。そう言っていただけることが私にとっては一番嬉しいですね。この喜びは、誰にも味わうことができないと思うくらいです(笑)。
 
濱中 ケガしたとき、体力だけではなく精神面も弱ってくると思います。お客さんと二人三脚でケガの回復に努めているとき、声かけで意識していることはありますか?
 
川合 何でも正直に言うようにしています。子どもたちはグラウンドで十分駆け引きしていると思うので、ここで駆け引きをするようなことは一切せず、「今この状態だから無理するのはよくないよ」などと声をかけているんです。あとは、励ましを忘れないことも心がけています。
 
濱中 声をかけてあげながら寄り添っていらっしゃるんですね。私も現役時代、3回の手術を経験し挫折しそうになりました。でもそんなとき、ファンの方々から寄せ書きのアルバムが届いたんです。それからはグラウンドに戻ることだけを考え、復帰することができました。ファンの方々がいなかったら今の自分はいないと思っているんです。ですから川合代表の励ましが支えになっている人はたくさんいると思いますよ。最後に、今後のビジョンについても教えてください。
 
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川合 これからはスタッフたちに私がこれまで培ってきた技術を学んでもらい、後進の育成に力を入れていきたいと思っているんです。そうして、後任のスタッフを一人でも多く育成し、下の世代につなげていきたいですね。
 
濱中 川合代表とお話をしていて、お客さんのために奮闘していらっしゃる気持ちが非常に伝わってきました。川合代表の「何とかしてあげたい」という気持ちは、必ず選手やお客さんに伝わっていることでしょう。スポーツにケガはつきもの。しかし、ここに来たら一緒に考え、リハビリをしてくれるという安心感がありますし、これからスポーツを始める方や地域の方にとっても嬉しいと思います。これからも人とのご縁を大切にしながら、お客さんを笑顔にしていってくださいね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
たくさんの選手が来てくれること。今日と明日で身体の状態は変化するので、準備が欠かせません。翌日の準備をしていると楽しいですし、若い子が育ってくれると嬉しいです。
(川合宏明)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 奈良接骨院/LadyBirdジム
■ 所在地 〒639-2123 奈良県葛城市忍海400-1
■ 事業内容 接骨院の運営/トレーニングジムの運営
■ 創業 平成20年7月
■ 従業員数 5名
■ 主な取引先 株式会社インパクトトレーディング/伊藤超短波株式会社
■ ホームページ https://www.ladybird-nara.com/
■ Instagram https://www.instagram.com/jituwakantagainchoudesu/ (奈良接骨院)
https://www.instagram.com/ladybird.17.12/  (LadyBirdジム)