荒井　それはやはり、人と人のコミュニケーションですね。私は学生の頃から極真空手を嗜んでおりまして。その中で、厳しい修練を乗り越えてきたことによる忍耐強さや、大舞台で試合をすることによって人前に立つための度胸などが鍛えられました。もともと私はシャイで口下手な性格だったものの、そのおかげで物怖じせずに人と積極的に話すなど、コミュニケーションを取れるようになったんですよ。
 
亀山　極真空手を習う中で得た学びや経験が、お仕事にもいかされているわけですね。荒井社長が人とコミュニケーションを取るうえで、心がけていることはなんでしょうか。
 
荒井　こちらの言い分を一方的に押し付けるのではなく、必ず相手の話もしっかりと汲み取ること。そして、決して嘘をつかないことですね。コミュニケーションは言葉のキャッチボールのようなものですから、双方が相手を理解し合いながら信頼関係を築くのが大切だと思います。
 
亀山　素晴らしいですね！　これからの目標についてもぜひお聞かせください。