B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

保険以外の運用も提案! 農業にも進出!
株式会社豊徳ウェルスマネジメント 代表取締役 豊田康浩

 
プロフィール 岡山県出身。28歳の時に消化器系の難病であるクローン病と診断される。入退院を繰り返すも再起し、30歳で外資系保険会社に転職。その中で、難病を抱えた自身が加入できる保険がないことを知る。将来への不安から自身と家族が資産を増やす方法について考えるようになり、保険以外の分野にも目を向けるように。資産運用の知識を得た後、2020年に(株)豊徳ウェルスマネジメントを創業した。【ホームページ
 
 
 
消化器の難病“クローン病”を患いながら金融の勉強を重ね、株式会社豊徳ウェルスマネジメントを創業した豊田康浩社長。自分と同じように病気を抱えた人を含め、将来に不安を感じる人々に最適なライフプランニングを提供するなど、お金にまつわるさまざまな事業を展開中だ。また、健康な人生に欠かせない農業にも進出。自然農法で栽培した焼き芋の販売も視野に入れている。豊田社長の信念と多彩な活躍のフィールドに迫った。
 
 
 

資産運用のお手伝いから農業まで展開

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 岡山県岡山市を拠点にご活躍中の、株式会社豊徳ウェルスマネジメントさん。まずは、事業内容について教えてください。
 
豊田 弊社は貯蓄や資産運用、保険、相続のお手伝いから企業の財務マネジメント、難病・持病を抱えた方に向けた専用ライフプランニングなど、お金にまつわるさまざまな事業を展開しています。また、自然農法による農業も手がけているんです。
 
狩野 これは珍しい。ライフプランニングの中でも非常にユニークな切り口ですね。
 
豊田 そうなんです。これまで日本の社会では、「将来に備えるには保険が一番」という風潮がありました。それ以外の方法があるのにも関わらず、最初から保険と決めつけていたんです。すでに病気にかかっていると、保険に加入できないという思い込みも強いですよね。でも、条件をクリアすれば病気でも入れる保険は増えてきましたし、そもそも貯蓄や資産運用も保険以外の手段は沢山あるんですよ。
 
狩野 そこで、豊田社長が最適な方法をアドバイスしてくださるわけですね。
 
豊田 はい。私の役目はお客様の現状に即した人生のロードマップを作成し、多種多様な手段の中からお金の不安を減らす道を探ること。もちろん、その結果が保険というケースもあります。しかし、とにかくお客様に可能な限り多くの選択肢をご提案し、共に歩んでいくことを大事にしているんです。また、著書『お金の勉強をする前に読む本』も発売しておりまして。狩野さんもぜひお読みになってください。