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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日産シルビアの専門店 車のことなら何でも対応
山崎自動車株式会社 代表取締役 山崎克司

 
プロフィール 三重県出身。高校卒業後、日産自動車(株)のディーラーに就職し、車両の整備・販売のノウハウを学ぶ。同社で工場長を務め、30歳を過ぎてから、小学生からの夢を実現するために独立。1998年、山崎自動車を創業し、そののち法人化する。全国でも珍しいシルビア専門の整備・販売店として存在感を放ちながら、一般車両の修理・販売など幅広く事業を手がけている。【ホームページ
 
 
 
「修理は車と会話して行うもの」と語る、山崎自動車株式会社の山崎克司代表取締役。日産シルビアに特化しつつ一般車も扱う、稀有なカーショップを運営している。車両整備は経験値に基づくアナログ技術が必要で、職人的な肌感覚がものをいう。50歳でトライアスロンに参加し、80歳になってもやりたいことは山ほどあるだろうと目を輝かせる山崎社長。そのバイタリティ溢れる姿勢に、全国の愛好家がエールを送っている。
 
 
 

小学生の頃から夢だったカーショップを経営

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 三重県鈴鹿市の山崎自動車さんの工場には日産のシルビア車がずらっと並んでいて、爽快ですね! 全国でも唯一のシルビア専門の修理・販売店でありながら一般車も扱っていると聞いています。まずは山崎社長のこれまでの歩みから教えてください。
 
山崎 私は高校卒業後、日産のディーラーに就職したんです。そこで自動車の修理や車検、販売などのノウハウを学び、工場長まで勤め上げ、33歳で独立しました。
 
タージン 大手企業なので安定したお仕事だったと思います。それでも独立されたと。最初から起業を考えていたんですか?
 
山崎 はい。小学校低学年の頃から車の整備工場を経営するのが夢だったので、実現するにあたって迷いは一切ありませんでしたね。
 
タージン 子どもの頃からの夢だったんだ! 昔から車をいじるのが好きだったということですよね。
 
山崎 ええ。不要になった自転車やバイクをもらってきては修理するうちに、車が好きになりました。バスのドライバーだった父の影響もあるかもしれません。
 
タージン それにしても山崎社長は、一目で体を鍛えているのが伝わってくる体形です。何をされているのですか?
 
山崎 トライアスロンです。禁煙するためにマラソンを始め、次に自転車競技にチャレンジして、さらに水泳を加えたらトライアスロンに挑戦できると考え、今に至ります(笑)。