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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

介護全般の相談に応じて
最適なケアプランを作成

 
 
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前田 私よりもすごいのは、20年勤めた職場を辞めて起業することを理解してくれた妻です。ずっと応援してくれていて、心から感謝しています。
 
亀山 素敵なご夫婦だなぁ。前職のご経験から、どんなことが役立っているとお感じですか?
 
前田 自分の常識が必ずしも相手の常識とは限らない、ということです。思い込みに頼らずお話をうかがい、心で触れ合いながら、その方の価値観を理解していく。その姿勢を前職で身に付けました。良いケアプランをつくるためには、コミュニケーションが必要です。ご本人がどんな生活をしてきてどんな未来を望んでいるのか、ヒアリングで把握していきます。ご家族も交えて話し合い、目指したい方向性を擦り合わせていくんです。
 
亀山 なるほど、コミュニケーションからニーズを汲み取るわけですね。そのうえで最適なプランを組み立てると。対談していて感じるのは、前田代表の物腰の柔らかさです。非常にゆっくりと、丁寧にお話ししてくださる。きっと利用者さんやご家族も、安心して相談されていると思いますよ。
 
前田 ありがとうございます。ヒアリングは一つ間違えれば利用者様に不利益をもたらす危険もあるため、慎重かつ真摯な姿勢が欠かせません。
 
亀山 今後に向けては、どんな展望を持っていらっしゃいますか?
 
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前田 成年後見の分野にも力を入れていきたいですね。また私の希望としては、障害のある方が負担を感じることなく、ごく普通に暮らしを営める社会になってほしいと願っています。そのためには、生きづらさを抱える方々の存在を、一人ひとりに知ってもらうことが必要です。
 
亀山 同感です。“健常者”“障がい者”という言葉が要らない、フラットな世の中になってほしいな。それには、先ほどおっしゃった「自分の常識が必ずしも相手の常識とは限らない」という認識が必須なのでしょう。誰もが自由に暮らせる社会をつくるため、私も含め多くの人がもっと学ばないといけませんね。これからも事業を通じて多様な人を支えてください。私も応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
出会いを大切にすることです。人とつながりを持ち、その輪が広がっていくことが楽しみとなっています。
(前田教嗣)
 

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