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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

介護を通して利用者の
道をつくり支えになる

 
 
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畑山 介護を一から学ばれた大淵代表だからこそ、利用者さんが求めるものを的確に把握できるのでしょうね。
 
大淵 ありがとうございます。利用者様だけではなく、当事業所で働くスタッフも大事にしたいと思っているんです。スタッフが現場でわからないことがあったり、悩みごとがあったりした際にはLINEや電話ですぐに応答できるよう心がけています。
 
畑山 大淵代表は現場の苦労がわかっているからこそ、スタッフさんも相談がしやすいでしょうしストレスを感じずに済みそうです。
 
大淵 当事業所では負担が少ない環境づくりを意識していて、会議を半年に一度ほどに抑え、現場への直行直帰もできるようにするなど、スタッフに無駄な時間を使わせないよう配慮しています。また、共に働くスタッフは45歳の私より年上ばかりで70歳近いベテランの方もみえますので、私のほうが教わる機会が多いくらいです。そのようにスタッフ同士でフォローし合っているので、これまで離職者がいないことにも感謝しています。
 
畑山 居心地の良い環境であることの証ですね。仕事をするうえで大切にされていることは?
 
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大淵代表が手がけた絵画
大淵 知識や経験を蓄えることはもちろん、利用者様をよく観察することですかね。今日はいつもより歩き方がにぶいので、転倒を防ぐにはどうすればいいかというように、細かい点まで観察して原因を追究し解決策を発見します。ささいな変化も見逃さず、利用者様の不安をなくすことを大事にしていますね。
 
畑山 まさにプロのお仕事ですね。今後の展望はいかがでしょう。
 
大淵 私の父は長年特別支援学級の教師をしており、自分が子どもの頃から職場訪問していたので障がい者の方々と距離が近かったんです。ですから、いずれは再び放課後等デイサービスも立ち上げて、子どもたちの成長を身近なところで支援していきたいと考えています。ただ、無理に仕事を増やしても組織にひずみが出てしまうため、今は私たちのペースを崩さず地域に根付いた福祉に貢献したいですね!
 
畑山 先ほど大淵代表が描いた絵を見せていただきました。プロ級の腕前で驚きましたよ。きっと他にはない放課後等デイサービスができるはずです。これからも頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
まずは相手を知ること。利用者様や共に働くスタッフたちの生い立ちや性格、趣味などを知って、「この人のためになることは何だろう」「この人を活かせることは何だろう」と考え、行動しています。そうして、その方のできることが増えていく様子を見るのがとても嬉しいですね。
(大淵憲史)
 

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