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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

オーダーメイドてい鍼と
自然農法で人々に健康を

 
 
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吉井 小越代表のルーツがわかったような気がします。現在は、てい鍼と自然農法というアプローチで、健康を人に伝えておられるんですね。農園では、どういった指導をされているのでしょう。
 
小越 農薬や化学肥料を使わない「自然農法」を指導させていただいています。自然の堆肥のみを用いて土本来の力を最大限に引き出し、命の循環に感謝しながら、農業を体験していただくんです。土づくり、種まき、草取り、収穫、種取りを楽しく学んでいただけます。塾生は老若男女、さまざまな方がいらっしゃいますよ。
 
吉井 幅広い世代の方が参加しているんですね! 人々の食生活を支える農業は、ずっと未来につなげたい技術です。たくさんの人に伝えるためにも、ご家族みんなで参加してほしいと思いますよ。
 
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小越 おっしゃる通りです! 農作業は、無心で体を動かして健康に良いものを自分でつくり出す、クリエイティブな行為です。その営みを通して、人とのつながりや自然との共生の大切さを感じていただきたいですね。小さい子も大人もそれぞれできることがあり、世代を超えてつながれるのが、農業の良いところなんですよ。
 
吉井 一人ひとりに役割があり、お互いに助け合って絆を育む。農業の素晴らしさに、あらためて気付かされました。
 
小越 農業の中でも、特にオーガニック自然農法の価値を広めるべく、今はブログやSNSによる情報発信にも努めています。
 
吉井 その活動によって、オーガニックに対する「難しそう」「お金がかかるのでは」といったネガティブな印象も、払拭できるといいですね! 小越代表は、ご自身が経験し学んできたことをもとに、幸せに生きるためのエッセンスを発信されていると感じます。何より、すごく楽しそうです! こういう素敵な方が増え、社会を明るく照らしてくれることを願っています。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
無心になることです。無心になって取り組んでいるときが、仕事を楽しんでいる瞬間なのかなと思っています。
(小越建二)
 

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手づくりてい鍼どっとこむ/はまっこ農園・大磯

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