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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

心を込めた電気工事で 見えない場所こそ丁寧に
柚木電気 代表 柚木章弘

 
プロフィール 埼玉県出身。工業高校で電気について学ぶ。その知識を活かし、友人に誘われる形で電気工事業界に足を踏み入れた。特殊な道具も自身で買いそろえるほど電気工事の仕事に魅せられ、数社で経験を積む。25歳の頃に独立を意識し、その3年後、2017年に独立を果たし柚木電気を創業した。見えない部分まで手を抜かない誠実な施工が好評で、大手の建売住宅や注文住宅の電気工事の依頼が絶えない。【ホームページ
 
 
 
最新の工具を使いこなし施工することが何よりの楽しみ。そう語るのは埼玉県越谷市で電気工事を手がける柚木電気の柚木章弘代表だ。新築住宅の施工から故障した配線の修理まで、電気のことならなんでも相談できる柚木代表。正確な工事はもちろんのこと、ただ図面の通りに施工するのではなく、現場で積極的に「もっとこうしたほうが」と提案する高いプロ意識を持つ柚木代表に、電気工事の魅力をたっぷりと語ってもらった。
 
 
 

電気と住まいの悩みをオールマイティに解決

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 木造住宅の電気工事でご活躍中の柚木電気さん。まずは、柚木代表が職人の道に進んだきっかけから教えていただけますか。
 
柚木 もともと工業高校で電気の勉強をしていたこともあり、友人の誘いで20歳のときにこの世界に入りました。いろいろな道具を扱う仕事が大好きになり、給料をつぎ込んで特殊な工具を買いそろえるなど、「電気工事をもっと知りたい」と思いながら走り続けてきたんです。数社を渡り歩き、独立願望が芽生えたのは25歳の頃でした。そして2017年、28歳のときに独り立ちしました。
 
矢部 念願を叶えて嬉しかったでしょうね。とはいえ、独立後はご苦労も多かったのでは?
 
柚木 そうですね。最初のうちは先輩にサポートしてもらいながらがむしゃらに働いたものです。すると次第に仕事も軌道に乗り、大手ハウスメーカーや工務店さんからご依頼をいただけるようになりました。ポラス、住友不動産、一条工務店、アキルノ、益田建設、オープンハウス・ディベロップメントさんなどとのお取り引きが続き、現在はオープンハウス・ディベロップメントさんと益田建設さんのお仕事を中心に、建売住宅や注文住宅の電気工事を手がけています。
 
矢部 大手企業さんから信頼されているのですね。ちなみに個人のお客さんからの「コンセントを増やしてほしい」「壊れた配線を直してほしい」というような依頼も引き受けてくださるのでしょうか。
 
柚木 もちろんです。ご家庭の電気のトラブルからアンテナ工事、エアコン工事、リフォームまで、どんなことでもお気軽にご相談ください。