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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

事業から広がる人の輪 生活にフィットした車を
30's CLUB 代表 田中英嗣

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 滋賀県大津市に拠点を置く中古車販売店、30's CLUB(サーティーズ・クラブ)さんにお邪魔しています。まずは、田中代表のこれまでの歩みをお聞かせください。
 
田中 もともと私は大手メーカーのディーラーに勤めていました。スーツで働いている中で、できれば好きな服を着て、好きな空間で働きたいと思っていたんですよ。それで独立に至りました。私の出身地である京都で2000年頃に開業し、土地が狭かったこともあり、ここ大津市に拠点を移したんです。
 
狩野 ディーラーでキャリアを積まれたのですね。それにしても、内観・外観ともにこだわり満載だ。まるでアメリカのカフェのようですよ! ハワイアンテイストで素敵なお店ですね。良い意味で車屋さんにいる気がしません(笑)。
 
田中 アメリカのルート66辺りの感じがするでしょう? ここは私の秘密基地なんです。レストランと間違って来店された方もいました(笑)。
 
狩野 その気持ちもわかりますよ。田中代表の好きなものが詰まっていて、胸がときめく場所です。どのようなコンセプトで事業を運営されているのでしょうか。
 
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田中 「お求めやすい車を販売する」がコンセプトです。現在、中古車の価格が高騰していて、下手をすると新車より高い車種もあります。その中で、あくまでも低価格で気軽に乗れる車を販売しているんです。
 
狩野 良心的だなぁ! セカンドカーを探している人や通勤車を検討している新卒の人、免許取り立ての人にも嬉しいですね。
 
田中 特に滋賀県で生活するには車が必須なので、幅広い世代の方に向けて「足代わりのスニーカー」のような車を販売したいんです。
 
狩野 ほぅ、足代わりのスニーカー感覚の車ですか。
 
田中 趣味で乗るというより、買い物や通勤などの交通手段として活用したい方に、ぴったりのお車を提供したいんですよ。