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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建築物の基礎をつくる 実績多数の型枠工事会社
株式会社円子技建 代表取締役 円子博信

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 千葉県白井市を拠点に、型枠工事業を手がける株式会社円子技建さん。型枠工事というと、主に建物の基礎となる部分をコンクリートで固めてつくる、建設業の一つですよね。円子技建さんは、大きな現場での実績も多数あるとお聞きしました。
 
円子 はい。弊社ではこれまで、千葉県や東京都での工事を中心に、物流倉庫やマンションといった大規模な建設に多く携わってきました。千葉県の某テーマパークの工事にも何度か携わりましたね。
 
水野 千葉県のテーマパークというと、有名なあの場所ですか(笑)。すごい実績ですね! 円子社長はずっとこの業界一筋なんでしょうか?
 
円子 いえ、以前はまったく別の仕事をしていたんです。業界歴で言いますと、今年2022年で15年ほどになりますね。実は、学生時代はスピードスケートの選手をしていまして。
 
水野 おお、アスリートだったんですね! そこからどのように現在のお仕事に至るのか、とても気になります。ぜひご経歴を教えてください。
 
円子 大学卒業後は、化粧品会社で営業職を担当したほか、何度か転職してさまざまな職業を経験しました。その後、もともと父が個人事業主として型枠工事の仕事をしていたこともあり、私も父のもとで型枠工事に携わるようになったんです。そして、技術やノウハウを学んだのち、2014年に独立して弊社を起業しました。
 
水野 なるほど、お父様がもともと職人さんでいらしたんですね。私も母方の親戚が総合的な建設業に携わる一家で、大工工事や設備工事のほかに型枠工事も行っていたので、とてもなじみ深くて共感できます。最初にも言ったように、型枠工事は建物の基礎となる部分ですから、建設工事の中でも非常に重要なお仕事ですよね。
 
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円子 そうですね。基礎部分は、建物が完成してしまうと外から状態を見ることはできません。そんな見えない部分だからこそ、決して手を抜けない大事な工事だと思います。
 
水野 本当に、基礎がしっかりしていなければ、建物はすぐに倒れてしまいますもんね。それだけに、やりがいや達成感も大きいのではないでしょうか。
 
円子 はい。工事を終えた後に、施主さんや元請け業者さんから「ぜひまたお願いしたい」と声をかけていただけると心から嬉しく思いますね。
 
 
 
 

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