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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

現役のラクロス選手と 土間工事の仕事を両立
有限会社砂川工業 専務取締役 砂川裕二郎

 
プロフィール 沖縄県出身。東京育ち。日本体育大学に入学後、男子ラクロス部に入部し、4年間ラクロスに打ち込む。その間に、日本代表チームへの選出や主将としてラクロス部の管理・運営も経験した。教員として勤務したのち、2016年に父が経営する(有)砂川工業に入社。社会人ではクラブチームFALCONS(ファルコンズ)に入団し、現役のラクロス選手兼日体大女子ラクロス部のヘッドコーチとしても活動しながら、同社の専務取締役として会社経営に尽力している。【ホームページ
 
 
 
東京都大田区で土間工事を手がける有限会社砂川工業。専務取締役を務める砂川裕二郎氏は、現役のラクロス選手としての顔も持つ。大学4年間でラクロスに打ち込み、ワールドカップの日本代表チームに選出された経験を持つ砂川専務は、ラクロス部で得た経験を会社運営にも生かしているという。そんな砂川専務に、大学の先輩でありバレーボール選手として活躍した山本隆弘氏が、仕事への思いとラクロスにかける熱意に迫った。
 
 
 

大学からラクロスを始め、日本代表に選出

 
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インタビュアー 山本隆弘(元バレーボール選手)
山本 東京都大田区を拠点に土間工事を行う、有限会社砂川工業さん。本日は同社取締役を務める砂川専務にお話をうかがいます。砂川専務は、私と同じ日本体育大学の卒業生だそうですね。
 
砂川 そうなんです。日体大の大先輩である山本さんとお話しできるとあって、今日はとても楽しみにしてきました。
 
山本 いやぁ、私もとても親近感を感じますね。どんなお話が聞けるのか楽しみです! 砂川専務はラクロスの選手でもいらっしゃるとお聞きしました。いつからラクロスを始められたんですか?
 
砂川 高校生の時はバスケットボール部に所属しており、ラクロスは大学入学後に始めました。ただ、男子の場合は女子とは異なり、ラクロス部がある高校が全国で数校しなかなく、大学でも初心者の子が大半でした。その中で、大学2年生の時にはワールドカップの19歳以下、いわゆるU-19の日本代表メンバーにも選出されたんです。
 
山本 2年の経験で代表選出とはすごいですね! 砂川専務のご経歴について、さらに興味が湧いてきましたよ。より詳しく聞いていきたいと思います。