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スペシャルインタビューSPECIAL INTERVIEW

 

より良い芝居に必要なのは
いつも呼吸を整えること

 
映画『夏への扉 -キミのいる未来へ-』で、山﨑賢人さん演じる高倉宗一郎の恋人である、白石鈴を演じる、女優の夏菜さん。“悪女”の役どころである白石鈴を演じることが決まった際、「観てくださる方に、どれだけ嫌われる演技をするかだな」と感じたという。そんな夏菜さんに、映画の見どころやお芝居に対する取り組み方などをたっぷりとうかがった。
 
 

すべての場面が見どころ

 
『夏への扉 -キミのいる未来へ-』は、アメリカのSF作家、ロバート・A・ハインラインが書いた『夏への扉』という世界的に有名な小説が原作です。ただ、私は原作を読んでいないんですよ。というのも、台本の世界観を第一に大事にしようと思ったからです。
 
私は原作を読むと、その世界観に引っ張られてしまうタイプなんです。「原作ではこういうセリフを言っていた」など深く考え込んでしまうこともあります。だから、白石鈴を演じるにあたって、台本通りの役を演じられるよう、あえて原作は読まないことにしたんです。
 
台本を読んで最初に思ったのは、「めちゃくちゃおもしろい!」ということです。「この内容をどうやって映像化するのだろう?」とワクワクしました。とにかく、これだけおもしろい作品に出演できるということが嬉しかったですね。私の演じた白石鈴は、いわゆる悪女です。「これはいかに嫌われるかが重要だな」と感じました。
 
鈴は、最初のうちは「優しいお姉さん」というイメージを意識していました。段々と怖さを表現して、キャラを濃くしていく印象でしょうか。特に宗一郎をコールドスリープさせるところは「怖い!」と思ってもらえるように(笑)。
 
この映画の見どころはどこかと聞かれたら、全部です。最初から最後までまるっと楽しんでもらいたいですね! 観ていてなかなか息をつく暇がないと思いますよ。しっかり観ていないと、何が起きたかわからないかも(笑)。私にとっては“新感覚映画”でした。
 
 
 
 
 

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