育児の経験を活かし子育てに悩む人を支える
髙橋 そうなんです。「森のようちえん」とは、野外での自然体験活動を軸とした保育・幼少期教育の総称で、北欧のデンマークが発祥と言われています。その後、北欧諸国やドイツ、スイスなどで広まり、近年では日本でもさまざまなスタイルで活動が行われているんですよ。
名高 子どもたちを自然の中で育てる取り組みというわけですか。髙橋理事長がこの活動を開始しようと思われた経緯を教えてください。
髙橋 私はこれまで、女手一つで4人の子どもを育ててきました。苦労はあったものの、子どもたちみんなが健やかに、独り立ちできるまで成長してくれまして、とても幸せな育児ができたと思っています。その経験を活かして、子育てに悩んでいる親御さんたちの力になりたいと思い、この事業を立ち上げました。
名高 ご自身の母親としての経験が現在のお仕事に活かされているんですね。事業内容とその魅力について、より詳しくお聞きしていきたいと思います。