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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

設計から街づくりまで 建築で郡山に貢献する
有限会社渡邉武建築設計事務所 代表取締役 渡邉平

 
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インタビュアー 宍戸開(俳優)
宍戸 福島県郡山市にある有限会社渡邉武建築設計事務所さん。事務所は渡邉社長のお父様が立ち上げたとうかがいました。
 
渡邉 そうなんですよ。弊社は父の武が1973年に開業しました。子どもの頃から図面を描く父の姿がかっこいいと思えたのかも知れません。それで建築士を目指したんです。ただ、家業を手伝うのではなく、他社で勉強し自分なりのスタイルを築こうと決意しましてね。大学卒業後は川崎市と東京都内の建築事務所に12年ほど勤務したんです。ここで設計から現場監理まで一通りの業務を経験し、迷いましたが、ある程度自信がついたところで実家に戻り、7年前の2016年、弊社の経営を継ぐことにしました。
 
宍戸 現在は、どのようなお仕事が中心なのでしょう。
 
渡邉 弊社は設計・工事監理、各種耐震診断まで、建築設計に関するさまざまな業務を担当できるんですよ。建物の種類も問いません。戸建住宅・集合住宅・店舗・事務所ビル・工場・福祉施設・公共施設など、さまざまな建築物の新築・改修・建て替えの設計を手がけています。
 
宍戸 民間工事から公共工事まで、何でも相談できるのは心強い限りですよ。
 
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渡邉 ありがとうございます。弊社は一般の新築住宅を設計したり、学校の耐震工事や大規模修繕の設計をしたりと本当に業務の幅が広いんです。私のモットーは、いろいろな案件にアンテナを張りバランス良く事業を続けること。「こんな仕事はできるか」とご相談をいただいたときに、「任せてください」と言えるだけの対応力を磨き、新しい案件にも臆することなく挑戦してきたからこそ信頼が高まってきたと自負しています。
 
宍戸 事務所のホームページで設計事例を拝見すると、施主さんと渡邉社長の気持ちが一つになって、見事な建物を完成させているとよくわかります。
 
渡邉 その思いを汲み取っていただけたのは嬉しいですね。私が何よりも大事にしているのは、お客様と同じ目線で設計を進めること。施工者とも力を合わせて理想の建物を完成させ、お客様に喜んでいただけると私も大きなやりがいを感じます。