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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建設業で福知山市に貢献 たこ焼き店もオープン!
グリーンテック合同会社 代表社員 田中貴久

 
プロフィール 京都府出身。不動産会社に就職し、マンションの販売を中心に営業を7年経験。その後、知人に誘われ福知山市の建設会社に転職する。自ら建設現場に出向き施工を手伝い、知識と技術を身に付け2006年にグリーンテック(同)を起ち上げた。現在は土木・建築業の他、息子と共にたこ焼き店、タコテックを経営するなど、建設業界にとどまらずさまざまな挑戦を続けている。【ホームページ
 
 
 
京都府福知山市に拠点を構え、土木・建築業を手がけるグリーンテック合同会社。代表社員の田中貴久氏は、不動産会社で培った営業経験を活かしながら、率先して建設現場を手伝い技術を身に付け独立したと語る。吃音に悩む息子の田中俊也氏を社会に送り出すため、福知山駅前にたこ焼き店、タコテックを開業するなど、斬新なアイデアと行動力で福知山市を、そして、人手不足に苦しむ建設業界を盛り上げている。
 
 
 

積極的に技術を学び2006年に創業

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 京都府福知山市で土木・建築業を展開するグリーンテック合同会社さん。田中貴久代表とご子息の俊也さんにお話をうかがいます。今年2023年に俊也さんがたこ焼き店、タコテックをオープンしたということで、私も興味津々ですよ。まずは、田中代表の歩みから教えていただけますか。
 
田中(貴) 最初に就職したのは大手不動産会社で、マンションの販売を中心に営業を7年経験した後、知人に誘われ福知山市の建設会社に転職したんです。その会社はノルマを達成すれば好きな仕事をさせてくれる自由な社風で、私はさまざまな建設現場に出向き施工を手伝うようになりました。この経験が会社を起ち上げるきっかけになったんです。
 
濱中 積極的に技術を学ぶ姿勢が素晴らしいです。建設業界一筋ではない点もユニークですね。
 
田中(貴) それからは周りの建設会社の方々からも技術を教えていただき、2006年に独立し弊社を創業しました。土木・建築に加え自社所有のミキサー車、ダンプカーによる輸送業務なども手がけています。施工エリアは京都・大阪を中心に富山、和歌山、名古屋と広く、北海道から沖縄まで全国で工事をしたことがありますよ。