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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

地域に根差して半世紀 老舗の住宅設備工事会社
丹波産業株式会社 代表取締役 藤田和正

 
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インタビュアー 山田勝己(タレント)
山田 兵庫県丹波篠山市で住宅設備工事や給排水設備工事などを手がける丹波産業株式会社の藤田社長にお話をうかがいます。お聞きしたところ、御社は来年の2024年で創業から50周年を迎える老舗企業だそうですね。
 
藤田 はい。これまで地域に根差した取り組みを行い、おかげさまで半世紀を迎えることとなりました。もともと弊社は私の父が立ち上げた企業でして、かつてはプロパンガスや石油などの燃料販売を主要な事業としていたんです。
 
山田 50年も続く会社ですから、それだけお客さんや地域住民のみなさんからの信頼が厚いということなのでしょうね。現在の事業内容についても教えてください。
 
藤田 現在はトイレやお風呂、キッチン、洗面台、給湯器といった住宅設備や給排水設備の設置工事をはじめ、排水管のつまりや漏水といったトラブルに対する修理など水回りの工事を中心とした事業を行っています。また、トイレなどの住宅設備や燃料の販売のほか、土木工事や公共工事なども手がけていますよ。
 
山田 住宅設備などの工事だけでなく、土木工事や公共工事にも対応できるとはすごいですね。
 
藤田 これまで弊社が積み重ねてきた技術とノウハウを生かし長年お付き合いくださっているお客様からの要望や時代の流れにそって、土木工事や公共工事といった分野でも仕事をさせていただけるようになりました。
 
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山田 住宅設備の販売から施工までワンストップで行える技術やノウハウもさることながら、一つひとつの仕事を従業員の皆さんたちと丁寧に取り組んできたからこそ“丹波産業”というブランドができたんですね。
 
藤田 ありがとうございます。新たな取り組みに積極的に挑戦するのも良いことだと思いますが、長年にわたって変わることなく、地道にコツコツと実績を積み上げるのも独自の強みにつながると思うんですよ。いわばそれが弊社のスタイルですね。