インタビュアー 濱中治（野球解説者）
中島 ありがとうございます。弊社の事業は住宅や店舗のリフォームで、奈良県内を中心に京都・大阪・神戸のご依頼にも対応しているんですよ。このショールームは、私たちの個性やいつもと違う非日常空間を見ていただき、リフォームの無限大の可能性を想像してワクワクしていただくためにあるんです。
濱中 こちらにある岩のように大きな壁が気になります。
中島 これはモルタル造形という施工をしたものです。セメントと砂と水を練ったモルタルで乾ききる前に形を造形し、乾いた後に色を入れていくんです。よくUSJやディズニーランドなどで使われていますね。店舗や住宅の中に岩やレンガ、丸太などを置いたように見せられるアーティスティックな施工ができるんですよ。
濱中 ありえないものがそこにある空間って楽しいですよね。住宅も工夫次第でこれほど魅力的になるのだということがよくわかります。中島社長はどのような経歴を経てこの仕事に就いたんですか。
濱中 リフォームの現場に管理から携わってこられたんですね。現在はどういったポイントを施工管理に活かされていますか？
中島 お客様のご要望を満たすことができるチームを組んで施工することですね。リフォーム工事において、どんな要望にも、できるだけ柔軟かつ迅速に答えていかないといけませんからね。また、お客様がご在宅の工事も多いので、お客様への配慮が管理者以外にも、施工する職人一人ひとりができる人を選抜しております。そのうえで、お客様、職人、双方が密にコミュニケーションを取れる関係づくりを大事にしています。
