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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

現役社労士が手がける 占い処と結婚相談所
みずのとい 代表 田中武明

 
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インタビュアー 岩崎ひろみ(女優)
岩崎 群馬県前橋市で占い処と結婚相談所、みずのといを運営していらっしゃる田中代表。もともとはまったくの異業種でご活躍されていたそうですね。
 
田中 そうなんです。私はもともと信用金庫に勤めていました。38歳のときに歴代最年少で支店長を任された経験は、大切な思い出です。
 
岩崎 金融機関でのお仕事ですか! しかも支店長とは驚きましたよ。
 
田中 5店舗でトータル16年間支店長を任されていたんですよ。
 
岩崎 確かに、いただいたお名刺を見ると社会保険労務士や宅地建物取引士にファイナンシャルプランナーの資格まで取得されていますね。
 
田中 ええ。相談に来られるお客さまに幅広いサポートができるよう、さまざまな資格を取得しました。現在も、社会保険労務士として仕事をしているんですよ。
 
岩崎 えっ! 占いと結婚相談所の運営の他に、現役で社会保険労務士としてもご活躍されているんですか! そんなすごいキャリアの田中代表が、そもそも占いと結婚相談所をスタートされたきっかけは何だったのでしょう?
 
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田中 前職では多くの中小企業の企業再生をサポートしていました。ただ、相談に来られた時にはすでに手遅れで、やむなく廃業を迫られることが多く、経営者の涙をたくさん見てきたんです。
 
岩崎 他に手立てがないことを経営者さんにお伝えするのも心苦しいですよね。
 
田中 確かにつらかったですね。ただ、その経験があったからこそ、還暦を迎える今年2023年に、リスタートしようと考えたんです。私の理想とする仕事は、皆様に寄り添い、笑顔になってもらうこと。そのために、もともと興味のあった占いの腕を磨き、幸せのお手伝いができる結婚相談所と両輪で立ち上げることにしました。占術は四柱推命で、生年月日をもとに鑑定結果を導き出すことができるんですよ。