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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

国税局出身の税理士が
丁寧に経営をサポート!

 

領収書の書き方から資金繰りまでサポート

 
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駒田 そうして、自らの力で起業する道を選んだわけですね。
 
今野 はい。2015年、47歳で国税局を退職して税理士の道に進みました。当事務所を開業し税務顧問、経営コンサルティング、セミナーなど、さまざまな活動を続けているところです。
 
駒田 国税局に勤めていれば安泰なのに、その立場を捨ててでも世の中の役に立ちたい。そういう気概を持つ方が経営者をバックアップしてくださると心強いですよ。開業して5年たった現在も、今野代表のお気持ちは何一つブレていないのでしょうね。
 
今野 もちろんです。特に若い経営者の場合は税理士さんに仕事を頼んでも断られることがあり、税理士事務所はハードルが高いと思われているんですよ。しかし、私自身もゼロから開業した人間ですし、税金や経営の悩みを抱える経営者の気持ちは熟知しています。そこで当事務所は、創業3年以内の法人・個人事業主なら月々1万円からという格安の料金で顧問料を設定し、日々の記帳から決算書類まで作成するプランをご用意しているんですよ。
 
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駒田 スタートアップしたばかりの企業にとって、とてもありがたいプランですね!
 
今野 私は税金について悩みを抱える経営者を見ると、おせっかいな気持ちがメラメラと燃えてくるんですよ(笑)。そこで当事務所では、例えば創業者の方向けに領収書の正しい書き方から丁寧に指導しています。最低限の料金で、経営者の気持ちに寄り添った業務を展開しているところです。
 
駒田 創業間もない会社は、特にお金の悩みが次々に襲ってくるものでしょう。
 
今野 駒田さんのおっしゃる通りです。立ち上げたばかりの会社は慣れない業務が一気に増え、経営者はその中で資金繰りに走り回らなければなりません。それがうまくできないと、売り上げはあるのに事業に行き詰る最悪の結果も招きかねないんです。実は、この「黒字倒産」が世の中にはとても多いんですよ。そこで私は、政府系金融機関や銀行を経営者にご紹介するなど、万全の体制で企業の資金繰りもサポートしています。