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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

働きやすい運送会社で 若い人材を育てたい!
株式会社A-Line 代表取締役 小林敦生

 
プロフィール 茨城県出身。10代で運送業界に飛び込み、独立。その途上でリーマンショックが起こり、経営が傾き自主廃業を決断する。その後、別の運送会社から声をかけられ営業所の所長職に就任した。2代目の育成を任されるも、経営者の裏切り行為に遭い、当時の部下の起業を支えながら自身も独立。部下が立ち上げた会社が不振に陥っていたため支援を求められ、代表に就任して事業を軌道に乗せた。現在は事業を多角展開中。【ホームページ
 
 
 
ドライバーの劣悪な労働環境や人手不足が話題になりがちな運送業界。しかし茨城県土浦市の株式会社A-Line(エーライン)は、休みながら運転できる環境を整えるなど工夫を凝らし、若いスタッフを集めて定着させている。そうした企業努力は、運送業界でキャリアを積んだ代表取締役・小林敦生氏の手腕と信念によるものだ。飛騨料理の店「飛騨高山郷土料理店飛騨屋」をオープンするなど、意欲的に事業を拡大する小林社長の起伏に富んだ人生のエピソードや将来の展望をうかがった。
 
 
 

運送業界でさまざまな経験を積む

 
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インタビュアー 鈴木尚広(野球解説者)
鈴木 茨城県土浦市の株式会社A-Lineさんにお邪魔しています。運送、建設、フードマーケティングと多角的に事業を展開する小林社長は、波乱万丈な人生を歩んできたとお聞きしました。どのようなご経歴なのかじっくり教えていただけますか。
 
小林 はい。私は10代で運送業界に飛び込み、やがて小さな運送会社を立ち上げたんですよ。しかし、リーマンショックでダメージを受け、従業員やその家族に迷惑をかけるわけにいかないと自主廃業を決断しました。そして一度は運送業界から離れたんです。ところが、ある運送会社から「事業を手伝ってほしい」と連絡をもらいましてね。私は、自分にできることがあるならと営業所の所長に就任しました。
 
鈴木 その当時もまだお若かったのでは。
 
小林 はい、30代後半の頃でした。入社当時、その会社はトラックを20台ほど所有していました。そこから意欲的に取引先を開拓し、車両が50台、従業員も60名まで増やすことができたんです。しかし、その会社の社長には息子さんがいらっしゃいました。それで、いずれはその息子さんに事業を譲るため、経験を積むため私の下で働いてもらうことになったんです。しかし彼は、どうにも仕事が長続きしませんでした。結果として、社長と私との関係もぎくしゃくしてしまったんです。
 
 
 
 

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