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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

インドネシアで人財育成 就労前・就業後サポート
株式会社ABIAN 代表取締役 加藤恭子

 
プロフィール 大阪府出身。大阪芸術大学ではピアノを専攻。卒業旅行で訪れたインドネシア・バリ島の居心地良さから、バリ島芸術大学の留学生となる。留学の後、バリ島のホテル勤務などを経て、伝統芸能一家の次男と結婚。嫁ぎ先の芸能財団でのアートマネジメントなどを経て、2012年からは地元の大阪でインドネシア語の通訳士に。通訳士として、留学や就労で来日するインドネシア人のサポートを手がけるようになり、2019年9月(株)ABIANを設立した。【ホームページ
 
 
 
日本での就労を希望するインドネシアの若者へ、日本語や日本のマナーの研修をし、就労前研修や就業後も手厚いサポートを提供する会社――それが株式会社ABIAN(アビアン)だ。代表取締役の加藤恭子氏はインドネシアで留学、就労、そして結婚し、やがて故郷の大阪で現在の事業を立ち上げた。日本での就労を夢見て頑張っている若者を支援する加藤社長に、インドネシアへの熱い思いや人材の素晴らしさをじっくりとお聞きした。
 
 
 

卒業旅行先のインドネシアで留学・結婚

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪市に拠点を置く株式会社ABIANさん。加藤社長は、日本とインドネシアをつなぐ活動に汗を流していらっしゃるそうですね。
 
加藤 弊社は日本で働きたいインドネシアの若者や、すでに日本で就労しているインドネシアの方を対象に、日本語やビジネスマナーなどの研修を行っています。また、インドネシア人の雇用を検討している企業さまや、日本からインドネシアに進出したいと考えていらっしゃる企業さまのサポートも行っています。ちなみに、ABIANとはバリ語で「果樹園」「庭園」を意味する言葉で、バリ島の僧侶の友人に付けてもらった名前です。
 
タージン インドネシアに精通し、豊富な人脈がなければできないお仕事ですよね。加藤社長が開業するまでの道のりを、教えていただけますか。
 
加藤 私は大学の卒業旅行で、まったく知らない土地に行ってみたいと思いインドネシアのバリ島を訪れました。ウブドという芸術家がたくさん住むその町で、日本公演の経験もある伝統芸能の楽団一家にお世話になりました。そして、ゆるやかなバリでの日々が大変心地よく、バリ島芸術大学に留学しよう、と思い立ちました。
 
タージン インドネシアとの出合いが、加藤社長の人生を大きく変えたようですね。
 
加藤 はい、留学後もバリ島のホテルに勤務して引き続き滞在し、その後バリ島を初めて訪れたときからお世話になっている芸能一家の次男である同い年の男性と結婚しました。そして、その芸能一家の財団を通じてアートマネジメントを行うようになりました。やがて、一人息子の日本の中学への進学希望に伴い、大阪へ拠点を移して、インドネシア語の大先輩である方からご指導いただき、通訳士に。私は人との出会いに恵まれました。自分自身は流れに身を任せただけなので、本当にお恥ずかしい限りです。
 
タージン 人生は自然な流れに乗ることも大事です。加藤社長の生き方は素敵ですよ。
 
 
 
 

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