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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

温かみのある皮革製品で 大阪のものづくりに貢献
株式会社ミヤツグ 専務取締役 宮前亮

 
プロフィール 大阪府出身。1951年に創業した皮革資材の卸販売会社、(株)ミヤツグを営む家に生まれる。2代目である父・潔志氏亡き後、専務取締役として、3代目の代表取締役を務める兄の健次郎氏と共に事業を承継。経理を担当する母の一子氏や優秀なスタッフたちとともに、海外産の安価な皮革製品が増える中でも品質の高さにこだわり、一般消費者にその魅力を伝えることに邁進している。【ホームページ
 
 
 
大阪市浪速区で皮革資材の卸・販売を手がける株式会社ミヤツグ。昨今はレザークラフトのブームで革を買い求める個人が増える一方、外国産の安価な皮革製品が流入するなど業界が激変している。そうした中で、1951年創業の同社を守るのは3代目代表取締役の宮前健次郎氏と、弟で専務取締役の宮前亮氏だ。優秀なスタッフを得て「最高のチームを確立した」と話すお二人に、皮革の素晴らしさや未来に向けチャレンジする姿勢をうかがった。
 
 
 

1951年から続く皮革資材の販売会社

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 大阪市浪速区に本社とショールームを構え、皮革資材の卸・販売を手がける株式会社ミヤツグさん。本日は代表取締役でお兄さんの宮前健次郎さんと、専務取締役で弟さんの宮前亮さんのお二人にお話をうかがいます。さっそく、会社のプロフィールを教えてください。きっと由緒ある企業なのでしょうね。
 
宮前(亮) 弊社は、私たちの祖父が淡路島から大阪に来て1951年に創業した会社です。現在は、大阪府内に革製品の工場がずいぶん少なくなったものの、当時はこのあたりに皮革を製造する会社がたくさんあったんですよ。祖父は朝になると革を仕入れ、リヤカーに乗せ、自転車で大阪市内から八尾市まで移動しながら1枚1枚職人さんに販売し、売り切れたら家に帰るという生活を続け弊社を大きくしていきました。
 
濱中 浪速区が革の街だったとは、まったく知りませんでした。リヤカーから始まった会社も、おじいさまやお父さまの奮闘でどんどん成長したのでしょうね。
 
宮前(健) 2代目の父はすでに他界しており、現在は私が代表取締役、亮が専務取締役、そして私たちの母が経理と総務を担当し、優秀な8名のスタッフと共に業務に励んでいるところです。
 
 
 
 

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