解体の技術とともに経営ノウハウも学ぶ

インタビュアー 鎮西寿々歌(タレント)
八木 私の社会人としてのスタートは18歳の時で、運送会社に就職しました。そして、19歳で結婚し、守るべき家族ができたことで仕事に対する責任感が生まれたんです。その後、産業廃棄物処理会社に入って経験を積み、24歳の頃には独立を考えるほどにまでなりました。
鎮西 お若い頃から、責任感と高い意識をもって取り組まれてきたんですね。現在のお仕事である解体工事の技術は、どのように身につけたんですか?
八木 産業廃棄物処理会社の業務は、建物の解体工事と産廃処理がセットになっていることが多いんですよ。そのため、勤務先で技術を学んできました。さらに、その会社では役員を務め、経営についても学ぶことができたんです。そうして得たノウハウを活かして、29歳で個人事業主として起業しました。その後、順調に受注が増えたこともあり2018年4月に弊社を設立したんです。最初は、経営者として何人ものスタッフを抱えることに不安もあったものの、おかげさまで良い仲間に恵まれ、順調に成長していると感じています。