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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

誰もが損しないM&Aへ 業界の常識を変革!
株式会社Buyside Bank 代表取締役 吉川翔

 
プロフィール 大阪府出身。(株)リクルートで求人広告の営業のほか、プラットフォーム事業の立ち上げにも携わった。その後、経営に携わる仕事がしたいと考え、中小企業のM&Aを仲介する大手に転職し、数多くの成約実績を残す。2018年、(株)Buyside Bankを大阪市北区に設立。現在、元ベンチャーキャピタリスト、元マーケティングディレクターの3人で中小企業の経営およびM&Aコンサルティングを行っている。【ホームページ


 
株式会社Buyside Bank(バイサイドバンク)は、中小企業のM&A仲介において従来手薄だったバイサイド――買う側へのコンサルティングを充実させ、同時に売る側であるセルサイドがより気軽に相談できるしくみにするため、業界の常識を大胆に変えようとしている。Buyside Bankが目指すのは、「譲り受けてよかった」「譲り渡してよかった」と喜ぶオーナーを増やすこと。全体の3割しか満足していないとされる現状のM&Aの在り方を見直し、従来とは異なるプロセスや品質でのM&A支援に挑んでいく。そんな吉川社長に、現状認識と今後への意気込みをうかがった。


 

M&Aとは会社と会社が結婚するようなもの

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 私はM&Aというと「会社を買収すること」ぐらいの認識でして、この考え方で合っていますか?
 
吉川 はい、直訳すると合併と買収ですから、ほぼ正解ですね。M&Aには売る側のセルサイドと買う側のバイサイドの双方が関わっていて、買収を反対側から見れば、企業の譲渡あるいは一部の事業譲渡ということになります。
 
狩野 一部だけということもあるんですね。あともう一つ、M&Aって「乗っ取られる」という感じがして、イメージよくないんですよ。フィクションに影響されすぎでしょうか(笑)。
 
吉川 広いビジネスの世界では、そうした“ハゲタカ”的な買収もなくはないですけれど、弊社が相談を受ける中小企業同士においては友好的なM&Aがほとんどです。お互いに晴れ晴れとした顔で成約の日を迎えることが多く、会社と会社の結婚のような感じですね。これからはファミリーとして共に成長していこう、と。
 
狩野 なるほど。そういえば、プロ野球界でもM&Aによって球団自体が良くなっているケースはありますね。ファンに対するサービスも良くなるなど、いろんな点で影響があるかも。
 
吉川 M&Aによって経営が良くなっていく事例の一つですね。ちゃんとした目的や戦略があれば、M&Aという手段は関係する多くの人にメリットをもたらすことができるんです。
 
 
 
 

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