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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

熱意と真心で寄り添う 訪問看護ステーション
訪問看護ステーションHAPPY 所長 冨田優

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者
八木 大阪府箕面市の訪問看護ステーションHAPPY(ハッピー)さん。所長の冨田優さんと副所長の枝澤尚美さんにお話をおうかがいします。さっそく、お二人のご経歴からお聞かせください。
 
冨田 私たちは、もともと同じ大学病院に看護師として勤務していました。ただ、その時は配属先が違ったためまったく面識がありませんでした。しかし何の巡り合わせか、前職場の病院でたまたま同僚となったんです。そこでは、本当にいろいろな壁にぶち当たりました。その中でどうしても“変えなければならない”と譲れなかったのが、看護師の倫理観やモラルに関する問題だったのです。そこで枝澤と二人で問題提起し、行動を起こしました。しかし、大きな組織の中では、少数派である私たちの行動だけではなかなか周囲の意識を変えることができず、「それなら独立して、憧れでもあった訪問看護の道に進もう」と決意したのです。
 
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副所長の枝澤尚美氏
枝澤 私は丁寧かつ的確でスピード感のある冨田の仕事ぶりを、とても尊敬しています。数年前に自身の家族が病気になり、さまざまな病院で治療を受けました。その中で同業者や多くの職種の方々と関わっていくうちに家族看護に興味を持ち、訪問看護の道に進みたいと漠然と考えていたんです。そんな時に冨田から「いずれは独立したい」と聞き、「病院から地域に移行しているこの時代に、訪問看護を待ち望んでいる方は絶対いるし、何年も待つのはもったいない。一人では難しくても、二人だったら今からでもできるのではないか」という結論に達したのが、昨年2019年の7月。そこから半年、一心不乱に行動しステーションを開設、現在に至ります。
 
八木 こうしてお話を聞いているだけでも、お二人の熱意がよくわかります。看護を受ける利用者さんからすれば、これほど熱心な看護師さんは頼もしいでしょうね。
 
冨田 実を言うと私は以前、看護師としての仕事に行き詰まり、道を見失いかけたことがあったんです。そこで、趣味のサーフィンでプロを目指そうと練習を積むために種子島に移住したこともありました。思い立ってすぐに、勢いだけで突っ走りましたね(笑)。
 
 
 
 

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