B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

先代が残した自慢の味
伝統と信頼の精肉店

 

仕事は毎日が勝負。続けるほどより丁寧に

 
glay-s1top.jpg
駒田 三瓶代表は二代目とお聞きしています。家業を継がれるまでの間、どんな道を歩んでこられたんですか?
 
三瓶 高校卒業後、大手の自動車会社で整備士として10年勤務していました。経験を積み、もうそろそろ昇任というタイミングで、父が体調を崩しまして。
 
駒田 お父様がお店を続けるのが難しくなってしまったんですね。急なことだったんでしょう?
 
三瓶 ええ。本当に突然でした。一度は復帰したものの、やはり難しいということで結局、私が28歳の時に退職し、翌日から当店で働くことになりました。父から仕事を教わったのも僅か2ヶ月ほどで、すぐに私が店を継がなくてはならなかったんです。
 
駒田 それは大変でしたね・・・。そんな緊急事態も乗り越えて、現在では学校にも配達するほど地域のみなさんにも信頼される存在となったわけですね。それでは、三瓶代表が仕事で最も大切にしていることはなんでしょうか?
 
三瓶 毎回、一つひとつの肉を丁寧に食肉加工することですね。これまで約13年続けてきて、自分自身でも年々その丁寧さが増しているように感じています。
 
駒田 その気持ちわかるなあ。技術はやればやるほど丁寧になってくるものだと思いますよ。野球選手も一緒で、「ただ乱暴にバット振ったらいかん」と、私もよく若い選手に言うんです(笑)。
 
glay-s1top.jpg
みしま精肉店野球チームの試合時の写真
三瓶 私もお客様の期待に応えるには毎日が勝負だと思っていて、気が抜けませんね。丁寧というのは、手作業もそうですし、仕事全体に目を配るのもそうだと思っています。例えば鮮度一つとっても、ただ単にラップで包むのではなく、より鮮度を保つために工夫を重ねました。そして、新たに導入した真空包装機にかけることで、日持ちも格段に良くなったんです。
 
駒田 なるほど。このピッチリとお肉に張り付いているのが真空包装機によるパックですね。そう言えば、私の同級生の実家も精肉店で、昔よく遊びに行きましたよ。でも、こんな立派な機械はなかったなぁ。現在のお肉屋さんのほうが、要求されるレベルがぐんと上がっているんでしょうね。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事