B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

大切な車を次へとつなぐ
素性がわかる中古車販売

 

“素性がわかる車”を人から人へつなぐ

 
 卓球台のある店内。キッズスペースの壁は黒板!
卓球台のある店内。キッズスペースの壁は黒板!
ユニークなスタッフのポスターと表彰楯が並ぶ
ユニークなスタッフのポスターと表彰楯が並ぶ
石黒 では、具体的な事業内容について詳しくお聞かせください。
 
金子 弊社は中古車の買い取りをメインにしています。持ち込みは少なく、出張買い取りがほとんどですね。お客様のお宅にうかがって車を査定、金額を算出し、提示額にご満足いただけると商談成立となります。一般的に「下取りに出す」方が大半かもしれません。でも、買い取りのほうが査定金額は高いので、お客様にもメリットが大きいんです。
 
石黒 そうなんですか! ちなみに、よその中古車店とは、どのように差別化を図っていらっしゃいますか?
 
金子 オークションで車を仕入れるのではなく、すべて自分の目で見て買い取りし、販売しているところですね。“素性がわかる車”のみを扱う中古車店は、業界初だと自負しています。
 
石黒 その“素性がわかる車”とはどういうことでしょう?
 
金子 前の車オーナーの方のご年齢やご職業、家族構成のほか、何に使っていたのか、どういう目的で購入したのか、なぜ手放したのかまで、すべてのデータを“見える化”するということです。もちろん、匿名ではありますが。
 
石黒 なるほど。つまり金子社長は、車種や年代、金額だけで判断するという中古車売買の常識を覆し、より安心・安全な取り組みを新たに始められたのですね。
 
glay-s1top.jpg
金子 はい。私も起業するまでは、正直なところ、中古車業界に不透明さを感じていました。今でも世間的にはそういったイメージが根強く残っていて、知らない人が乗っていた車は何となく怖いと感じている人が多いのが現状です。だから、ここまで情報がオープンだと「安心して購入できる」と評判なんですよ。
 
石黒 確かに、どんな人が乗っていたのかがイメージできてくると、まったく安心感が違いますね。
 
金子 それに、売り手側の方の多くも、「愛車を次の人にも大切に乗ってほしい」と思っているんですよ。
 
石黒 ということは、前のユーザーと次のユーザーとの間に、同じ車を大切にするという共感が生まれますね。金子社長がスタートさせた中古車売買の新しい仕組みは、人と人の心を結ぶ仕組みでもあると言えそうです。
 
金子 そうなんです。車の新旧ユーザー同士の思いをつなぐことこそ、私共の役割だと思っています。こういう中古車店があることを知らない人も多いので、もう少し広く、弊社の存在を知っていただければと思っているところです。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事