板金の技術を生かしてリフォーム業に転身

インタビュアー 名高達男(俳優)
髙柳 もともと工場での板金業務などに携わっていまして。あるとき地元の先輩からリフォーム営業を紹介され、興味もあって転職したんです。その会社は、契約を取れたら現場に入り仕事を請負うシステムだったため、営業から現場の施工技術までのノウハウを学べました。前職で培った板金技術も工事に応用できたので、数多くの施工に関われましたね。
名高 なるほど。板金の技術を生かしながら、屋根工事の経験も積まれたわけですね。その頃から独立は考えていたのですか?
髙柳 いえ、最初は考えていませんでしたね。ただ、この業界では大手の会社が下請けに仕事を依頼する流れが一般的で、中間業者の数によってはどうしても単価が上がりがちです。私はおばあちゃん子だったので、高齢者のお客様に単価の高い施工金額のお支払いをお願いすることが心苦しく・・・。そんな背景もあって、今年2019年の3月に独立したんです。