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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

誠実さと技術力を活かし “築炉”で工業を支える

 

築炉に自分なりの楽しさを見つけてほしい

 
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八木 若い職人が減っている現在、現場に立つ職人さんたちは熟練のベテランばかりだと思います。西田社長がどのようにベテランの職人さんをまとめているのか教えてください。
 
西田 人間は陽気だったり、頑固だったりと、当然ながら一人ひとり個性が違うので、私は相手の性格やその場の状況に応じて判断することを心がけています。築炉は万が一にもミスをして工期が伸び、その結果1日でも工場の生産が止まると、工場に多大な損失を与えてしまうんです。お客様に迷惑をおかけすることは、決してできません。ですから、完璧な仕事で納期に間に合わせることができるチームにするために、自ら率先して行動することで模範を示しています。
 
八木 素晴らしいですね。プロ野球の世界も同じで、上に立つ監督が率先して選手をまとめると良いチームになりますし、そうでなければ弱いチームにしかならないと思います。西田社長のように、しっかりした考えを持っているトップがいれば、自ずと強いチームができあがるでしょうね。これまで数多くの現場を経験してきた西田社長が、最も印象に残っている仕事はどのようなものだったのか、気になりますね。
 
西田 それは、築炉の仕事を始めてすぐに経験した溶解炉の解体ですね。その炉は長い間、故障したまま稼働させていたので、炉から漏れ出たアルミニウムが固まっており、解体も一筋縄ではいきませんでした。そこで約2週間、昼夜を問わず手作業で解体作業を続けたんですよ。それをどうにか達成した経験から、仕事に対して自信を持つことができました。
 
八木 いきなり衝撃的な現場に出くわしたのに、逃げ出すことなく継続して己を磨いてきた西田社長の努力には頭が下がりますよ。それはきっと、築炉が社会にとって重要な仕事だという誇りをお持ちだからなのでしょう。そんな西田社長が今後、仲間として迎えたい人材とはどんな方か、ぜひお聞かせください。
 
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西田 一見すると根性がありそうだったのに1ヶ月で辞めてしまったり、元営業職でまったく違う職種だったものの、今では立派な職人になってくれた仲間がいたりと、この仕事に向くか向かないかは、とにかくやってみなければわかりません。ですから、少しでも築炉に興味を持ってくださった方は積極的に挑戦して、自分なりの楽しさを見つけてもらいたいですね。今後はさらにスタッフを増やし、いくつもの工事を並行して手がけられる会社にするつもりです!
 
八木 西田社長が「なにくそ」精神で取り組んで、築炉を天職だと感じられるようになったのと同じように、物事はやってみないとわからないもの。これからも、たくさんの仲間を集め、世の中のために仕事をしていただきたいですね。私も応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
人間関係を良好にし、仕事とプライベートの両方を大事にすることです。仕事とプライベートのバランスが崩れてしまうと一方に集中できませんし、どちらも楽しめません。アフター5や休日は仕事を忘れて、全力で遊びや家族との時間を過ごしてもらいたい。そうすれば仕事も全力で楽しめると思います。
(西田真大)
 
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  ■ 社名 株式会社Honest
■ 本社 〒592-8333 大阪府堺市西区浜寺石津町西4-10-16
■ 事業内容 焼却炉・各種工業炉の築炉工事/製缶工事/乾燥焚き工事
■ 設立 令和元年6月
■ 従業員数 3名
■ 主な取引先 日本カラー工業株式会社/日特ファーネス株式会社/株式会社三石ハイセラム
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