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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

噛んで食べられる人生を 北欧スタイルの歯科医院
ヨコヤマデンタルクリニック 院長 横山喜一

 
プロフィール 神奈川県出身。歯科大学を卒業後、1990年に予防を重視するスウェーデン式診療を取り入れた、ヨコヤマデンタルクリニックを開業した。40代の頃にはスウェーデンのイェーテボリ大学歯学部であるサルグレンスカ・アカデミーで研修を受けるなど、予防歯科に関する知識とノウハウを学ぶ。自分の歯で噛んで食べる喜びを多くの人に伝えたいという使命感のもと、独自の観点の歯科治療を行っている。
 
 
 
神奈川県横浜市のヨコヤマデンタルクリニック。横山喜一院長は、「食べることが生きること」であるという北欧の考え方に深く共感し、虫歯にならないための予防を重視するスウェーデン式の診療を取り入れている。さらに、患者さんに日常的な予防やホームケアの大切さを伝え、広めることにも力を注ぐ。「どんな人にも噛んで食べる喜びを感じてもらいたい」と患者さん一人ひとりと真摯に向き合う横山院長に、その熱い思いをうかがった。
 
 
 

予防を重視するスウェーデン式診療

 
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インタビュアー 川上麻衣子(女優)
川上 1990年に開業なさったヨコヤマデンタルクリニックの横山院長にお話をうかがいます。こちらではスウェーデン式の診療を取り入れていらっしゃるそうですね。ぜひ、詳しく教えてください。
 
横山 わかりやすく言えば、虫歯や歯周病の予防に徹した意識やケアの方法のことです。日本では「虫歯になったら歯医者さんで治療してもらう」という考え方が一般的ですよね。しかし、スウェーデン式では、そもそも虫歯にならないために普段から歯に対する意識やホームケアの啓発などに力を入れているんです。
 
川上 なるほど。今でこそ予防歯科は世の中にも浸透してきていると思います。でも、開業当時はあまり認知されていなかったのではないですか?
 
横山 おっしゃるとおりです。虫歯の治療を終えたあとで、肝心なホームケアの話をしようと思ったら「歯を治しに来ているんだから、指導はいらない」という患者さんも少なくありませんでしたね。
 
川上 確かに、患者さんは歯痛が治れば一刻も早く帰りたいものですからね(笑)。
 
横山 それでも中には、歯ブラシを使ったトレーニングをしに来院される熱心な方もいて、現在でも定期的に通ってくださっているんですよ。当院では、ケアとクリーニングは、ヒアリングも含めて1時間ほどかけて行っています。
 
川上 そこまでして1人の患者さんに親身に寄り添ってくださるんですか。だから長いお付き合いができるというわけですね。
 
 
 
 

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