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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

細やかな配慮が行き届く 少人数の家庭的保育事業
家庭的保育事業 東中田保育室 代表 佐藤勇介

 
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インタビュアー 杉田かおる(女優)
杉田 家庭的保育事業 東中田保育室さんにお邪魔しています。世間的に、男性保育士さんはまだ少ない印象がありますよね。佐藤代表は、どのような経緯でこの道に?
 
佐藤 以前は会社員をしていたものの、昔から子どもと関わる仕事がしたいという思いがあり、短期大学で学び直したんです。資格取得後は私立保育園で保育士として9年勤めました。ただ、スタッフ不足で子ども一人ひとりを十分にみられない状況に、徐々に疑問を抱くようになったんです。そんなとき、仙台市が家庭的保育事業の募集をしていると知り、独立を決意しました。
 
杉田 家庭的保育って、どのような保育なんですか?
 
佐藤 市町村の認可を受けた家庭的保育事業者が行う公的な保育で、対象は3歳児未満の子どもです。少人数制が特徴で、東中田保育室では定員5名とし、常に3名のスタッフが保育にあたっています。
 
杉田 お子さん5名にスタッフさんが3名とは、特別感がありますし、一人ひとりに手厚いフォローが可能ですね。
 
佐藤 それが強みであり、こだわりです。少人数だからこそ、その子の発達の状況や興味・関心、体質・体調などを考慮して細やかに対応できます。国が定める保育者の配置基準は2名ですが、3名配置しているのも当保育室の特徴ですね。
 
杉田 素晴らしい! スタッフさんの負担も軽減されますね。
 
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佐藤 はい。みんなが心穏やかに働け、余裕ができるからこそ、子どもにとって必要なことをじっくり考えられます。結果、一人ひとりにさらに最適な保育を提供できる、良好な循環が生まれるんですよ。
 
杉田 大人のイライラを子どもは敏感に察しますから、いいことだと思います。ほかにどんな特色があるのでしょう?
 
佐藤 職員の子どもからの呼び方は名前に「ママ」をつけ、私の場合は「パパ先生」と呼んでもらっています。年齢の異なる子どもたちが、きょうだいのように一緒に育ち、本当の家庭と同じような環境で保育をしているんです。また、運動会や発表会などの大きな行事は実施できないものの、その分、子どもたちがしたい遊びに目一杯時間を費やせますね。全面人工芝の専用庭も完備しており、目の前には自然豊かな公園もあるんですよ。家庭的保育事業と保育園、どちらにも良さがありますので、今後は保育園に入れなかった場合の受け皿としてではなく、対等に選んでいただけることを目指し、そのためにも私たちがまず地域に根ざして特徴を活かした保育を行っていきます!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
子どもと接するのは楽しいですね。とはいえ、仕事を楽しむためには、プライベートの充実も大切だと思います。時間に追われて心に余裕がない状態だと、いい仕事ができませんし、心から楽しめませんからね。
(佐藤勇介)
 

:: 事業所情報 ::

家庭的保育事業 東中田保育室

〒981-1107 宮城県仙台市太白区東中田5

ホームページ
https://www.hn-hoiku.jp

 
 
 
 

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