B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

運送・引越から福祉まで
人に優しい事業を展開

 

健康管理や運行管理で安全に徹する

 
トラックも5台から22台に増え、順調に事業を拡大
トラックも増え、引越サービスも始めるなど順調に事業を拡大
川上 毎日長時間の運転となると、体力的にもメンタル的にもつらいでしょう。69歳で現役とは恐れ入ります。
 
 これは全従業員に言えることで、誰しも、いつ何時、運転に支障をきたすような健康状態になるかわかりません。このため、業務で自動車を運転する者については、通常2年に1回の適性診断を、弊社では毎年の受診にしているんです。毎日の朝礼でも、異常がないかきちんとチェックしています。
 
川上 健康状態を細かくチェックすることで、事故を未然に防いでおられるのですね。
 
 はい。安全な運転と輸送を保つため、ドライバー職での経験が浅い人が入社した場合は、座学のほか、教育係が同乗する運転研修を行っています。必要な知識が覚えられなかった場合や、運転に不安があると教育係が判断した場合、1人で業務に就かせることはありません。加えて、弊社では「デジタコグラフ」という、パソコンで運行管理ができるシステムを導入しており、例えばスピードを出しすぎたり、休憩を取っていなかったりしたドライバーには、管理者が指導を行っています。
 
川上 事故防止に徹しておられるのですね。運送業界全体の課題として、ドライバーの不足が挙げられると聞きます。御社ではいかがですか?
 
glay-s1top.jpg
 ご多分に漏れず、不足している状況です。背景には、運転免許の制度の改変に伴い、2t車や4t車が運転できない人が増えていることが挙げられます。
 
川上 確か、私たちの世代は普通免許で4t車にも乗れるんですよね。
 
 はい。ですが、2007年以降に免許を取得した人は4t車に乗れなくなり、さらに2017年以降に取得した人は、2t車にも乗れなくなってしまいました。
 
川上 運送や引越で使う中型トラックに乗ろうと思えば、別の免許が必要になるわけですね。そうなるとドライバーが不足するのは当然でしょう。
 
 そのため、貴重な若手人材が長く働いてくれるよう、普段からベテランドライバーが中心になり、若手が溶け込みやすい職場づくりに気を遣ってくれています。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事