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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

土地を活かす建築設計で 理想の住まいを実現する
北野彰作建築研究所 代表 北野彰作

 
プロフィール 和歌山県出身。建築構造の専門家として工務店を営んでいた父のもとで育ち、幼少の頃から建築に興味を持つ。その後、大学で建築構造と西洋建築デザインを学び、モダニズム建築に精通する正統派の建築事務所に就職。数々の公共施設の設計に携わる。それまでに得た建築家としての経験とノウハウを活かし、住宅設計を手がけるために独立。1989年に北野彰作建築研究所を開業した。【ホームページ
 
 
 
大阪府大阪市にある北野彰作建築研究所。代表を務める一級建築士の北野彰作氏は、モダニズム建築に精通した事務所を経て独立した、見事な手腕と実績を兼ね備える建築家だ。その北野代表が専門に手がけるのは住宅の設計。しかも時として、施主と共に土地探しから開始することもあるという。自然と調和する素材や日本の伝統的な意匠にこだわり、土地が持つデメリットも、メリットに変えてしまうという北野流マジックの秘密に迫った。
 
 
 

土地のデメリットをメリットにする建築家

 

 
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インタビュアー 杉田かおる(女優)
杉田 大阪市の北野彰作建築研究所さんにお邪魔しています。北野代表は住まいづくりのための、土地探しの段階から携わっていらっしゃるとお聞きしました。
 
北野 そうですね。というのも、施主様から「こういう家を建てたい」と依頼を受けて、いきなり設計を始めるよりも、まず「どんな土地に建てたいか」を考え、最適な土地を一緒に探すところから始めたほうが、設計者として適切なアドバイスができるからなんです。それに、施主様とのコミュニケーションを取る時間が長ければ長いほど、その方にはどのような住まいがベストなのか、どの土地ならその夢をかなえることができるかがしっかりと見えてきますからね。
 
杉田 なるほど。プロの目線から、その土地の良し悪しも判断してくださるわけですね。
 
北野 はい。例えば日当たりや土地の広さ、傾斜地など、その土地に何かデメリットがあったとしても、設計者がその場にいれば、どのように建てればよりベターか構想段階で明確にイメージできます。それに“急な傾斜地を活かした景観づくり”など、アイデア次第ではデメリットをメリットに変えられるんです。ですから、施主様が思い描く、理想の住まいをご提供できるのではと考えています。
 
 
 
 

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