B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

株怒りやストレスをなくし 医療の職場環境を整備
株式会社大幸メディカル 取締役会長 大塚秀昌

 
プロフィール 兵庫県出身。小学6年生のときに実父が事業に失敗し、一家離散を経験する。2年間親戚に預けられ、中学生時代に再び一家で暮らす。高校卒業後は珈琲卸売り業や自動車販売など、多様な業種を経験したのち結婚。義父と一緒に立ち上げた調剤薬局の経営に参画したことで医療業界に入る。その後、ガンを患うも克服。現在は医療コンサルタントやアンガーマネジメント講師として精力的に活動している。
 
 
 
宣告されたガンはステージⅣにまで進行。死を覚悟した状況から奇跡的に快復し、医療コンサルタントとして活動しているのが、株式会社大幸メディカルの取締役会長である大塚秀昌氏だ。現在はクリニック事務長代行業務やアンガーマネジメントの研修、セミナーの実施など、ストレスを溜めずに働ける環境づくりに注力している。近年、あおり運転の多発など怒りが連鎖している世の中に、一石を投じる大塚会長の考えに迫った。
 
 
 

実父の事業失敗やガンの告知を乗り越えて

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー タージン(タレント)
タージン 医療コンサルティングなどを手がけている大幸メディカルの大塚会長。子どもの頃からかなり波乱万丈な人生だったそうですね。
 
大塚 ええ。小学6年生のときに実父が事業に失敗しまして、2年間、親戚の元に預けられました。中学生の頃に、再び家族と暮らすことができたんです。しかし、生活は苦しかったので高校は自分で学費を稼いでいました。ホテルや喫茶店のスタッフ、サーカス団員など、さまざまなアルバイトを経験しましたね(笑)。
 
タージン サーカス団員もしていたとは驚きですね。その後はどうなさったんですか?
 
大塚 高校卒業後は、珈琲卸売り業、中古車販売業、テーマパークのマネージャー、飲食チェーンのスーパーバイザー、外車ディーラーと職歴を重ねていきました。中古車販売では月に最高36台、外車ディーラーとしても月に最高20台を販売したことがあります。
 
タージン それはすごい! 敏腕の営業職だったんですね。現在のお仕事をなさるきっかけはなんだったんでしょう?
 
大塚 義父と一緒に調剤薬局を立ち上げたのが医療業界に携わるきっかけでした。2000年に私がガンになり、闘病を続けながらも順調に6店舗まで展開しました。しかし、薬価改定などの調剤薬局を取り巻く外的要因や、薬剤師不足で“質の高い医療”を自社で提供するのが難しくなったんです。さらに、無理をして経営を続けるストレスによって病気が再発するのを防ぎたいと、2018年3月に上場企業に薬局事業を譲渡しました。そして、医療業界で長年培ってきた経験を還元したい思いから、現在の事業を始めたんです。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事