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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

癒しとリノベーション
2本柱で事業を拡大

 

リゾート空間で疲れた身体を癒してあげたい

 
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タージン どのようなお店なのか、詳しくお聞かせください。
 
黒坂 ハワイアンリラクゼーション「ロミロミ」の手技を混ぜ、つぼ・リンパ・心理とさまざまな角度から疲労の原因を取り除きます。30種類以上の天然アロマオイルの中からお好みのものを選んでいただき、極上の癒しをご提供するリゾート感覚の日帰りサロンです。関東に本部があるフランチャイズで、当店は関西進出1号店なんですよ(笑)。
 
タージン 体に疲れが残ることもあるマッサージではなく、心地良いリラクゼーションが味わえると。これは需要があるでしょう。
 
黒坂 そうですね。女性も社会でバリバリ働く時代なのに、家に帰ったらご主人やお子さんがいて家事もしなければならない。とても忙しい毎日を送っていらっしゃいます。そんな女性を少しでも癒すことができればと当店をオープンしました。
 
タージン でも、黒坂社長が選んだリラクゼーションは、なぜハワイ式だったのでしょう。
 
黒坂 以前から私はハワイが大好きでしたし、せっかく起業するなら普通とは違う雰囲気の店にしたいと考えていたんです。内装の雰囲気は関東で本部を運営する代表にも、何度も足を運んでいただき、相談して一緒に決めました。天井をあえて斜めにしたり、海の魚が泳ぐ水槽を置いたりしてハワイの雰囲気が出るようにこだわりましたね。
 
タージン 確かに、ロッジ風のすてきな雰囲気がありますよ。室内なのにハワイの日差しの中にいるようです!
 
 

住み心地を良くするリノベーションを提案

 
タージン リノベーション事業についても教えていただけますか。
 
黒坂 リノベーション事業は、今年8月に弊社を法人化して始めました。大工業やリフォーム会社での営業時代に得た経験と人脈がありましたし、協力してくれる方々を頼れば、お家を建てることもできますので・・・。多くの方々とのつながりを活かしたいと思い、事業を立ち上げました。
 
タージン 手がけているのは、住まいのリフォームではなくリノベーションなんですよね。
 
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黒坂 ええ。リフォームは古くなった家を修繕すること。リノベーションはその時代のトレンドや変化に合わせて建物を再生し、付加価値をつけること。築30年以上の築古物件でもリノベーション次第で、その時代に合った間取りにつくり替えることができるんです。例えば、お子さんが大きくなって独立したりすると、一部屋不要になる分、リビングを広くしたいと思うこともありますよね。また、戸建ての住まいを売ってマンションに移住する場合でも、ライフスタイルに合わせていろいろと変更したくなる方はいらっしゃいます。そんな場合でも、リノベーションは内装を替えるだけなのでコストを抑えられるんです。ですから、お客様のご要望に合わせて、喜んでいただけるご提案をするように心がけています。
 
タージン 「こんな住まいにしたい」とお願いすると、ほとんどのことは実現していただけそうですね。住まいづくりの夢が広がりますよ。