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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

医療と生活を結ぶ訪問看護
患者に寄り添う相談相手

 

医療を受ける人々の頼れる水先案内人として

 
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八木 患者さんに寄り添った医療を提供するために独立した金田代表。あらためて、医療コーディネーターという仕事をどのように捉えていますか?
 
金田 例えば、がんの診断を受けた患者様は、大きな船に1人だけ乗った状態で、いきなり海に投げ出されたようなものです。どこへ向かえばいいのかも、何を手がかりにすればいいのかもわからないわけですね。この例え話に医療コーディネーターを当てはめるなら、地図とコンパスを持って駆けつけ、患者様と一緒に目的地を見定めて、船の舵取りをしながら航海に同行するイメージでしょうか。
 
八木 なるほど。仮に自分なりに治療法などを調べていても、お医者さんにそれを直接聞いたり意見したりするのは、誰しも躊躇するもの。そんなときに、心強い味方だと思いますよ。訪問看護は24時間対応しておられるとお聞きしました。日頃どんなことに注意していますか?
 
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金田 以前、ご自宅でサービスを受けられている患者様から、「病室の雰囲気を持ち込まないでほしい」と言われて、虚を突かれた思いになったことがあります。医療処置をする場面もあるので100%希望に沿うのは難しいですが、その言葉はいつも頭の隅にありますね。また、患者様の状況は一人ひとり違いますし、ご本人だけでなくご家族の意向も尊重しなければいけません。何度でも話し合い、ドクターとも連携しながら支えていくことを心がけています。その際は、医療者としての先入観を持たず、白紙の状態で患者様と向き合うようにしています。
 
八木 誰しも病気を長く患うと、心まで参ってしまうものだと思います。金田代表のように経験豊富な方が話を聞いてくれるだけでも、きっと気持ちが随分楽になるのではないでしょうか。そういう意味では体だけでなく、心のケアにも貢献しているお仕事だと思います。常に体力勝負で大変でしょうけれど、訪問を心待ちにしている人がたくさんいるはずです。頑張ってくださいね。
 
金田 ありがとうございます。町の保健室のような存在として親しんでもらえるよう、これからも努力します!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
利用者様の笑顔や、「ありがとう」という言葉が何よりの励みです。疲れたときは家族の笑顔で元気を充電し、やりがいや誇りをもって仕事に取り組んでいます。
(金田孝浩)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 訪問看護ステーションきずな
■ 所在地 〒544-0023 大阪府大阪市生野区林寺4-16-15
■ 事業内容 訪問看護ステーション/医療コーディネート事業
■ 設立 平成29年10月
■ 従業員数 6名
■ 主な提携医療機関 くれないクリニック/大楠病院/岩本医院/こすぎ内科クリニックなど
■ ホームページ https://kizuna-houmon.com
 
 
 
 

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