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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 静岡県出身。幼い頃から筆で書くことに興味を持ち、小学1年生より書道を始める。高校では書道部の部長を務め、書の甲子園「国際高校生選抜書展」で優秀賞を受賞した。書道の名門大東文化大学で学び、卒業後は静岡県内の高校で講師となり、現在も書道の非常勤講師として指導中。2011年には書道教室・筆文字デザイン制作・筆耕「書の部屋®」を開業。書道家として個展も行うなど幅広く活躍している。【ホームページ
 
 
 
幼い頃から筆を遊び道具にしてきた「書の部屋®」代表の小山瑞恵氏。真っ白な壁と無垢材を使った落ち着きのある書道空間を創り上げた。2018年1月現在、総勢80名の生徒を抱え、一人ひとりと真摯に向き合い、学校においても個性を最大限に引き出す指導を心がけているという。誰よりも書の魅力にのめり込み人の役に立ちたいと、ただひたむきに書に打ち込んできた小山代表のあふれる思いをうかがった。
 
 
 

書道は神様が自分に与えてくれたもの

 
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インタビュアー 名高達男(俳優)
名高 「書の部屋®」の運営や高校での書道指導、また書道家として個展を開催したり筆文字をデザインしたりするなど、幅広く活躍されている小山代表。まず書道を始められたきっかけを教えてください。
 
小山 書道が好きな母の影響で、私も幼い頃から自然と筆を持つようになったんです。書道を始めたのは小学1年生のとき。書道にどんどんのめり込み、小学2年生の頃には、自分はずっと書道を続けていくんだろうなと予感していました。
 
名高 8歳くらいで書道を続けようと思っていたとはすごいな。その予感が、決心に変わったきっかけはありますか?
 
小山 実は私は、高校までは小児喘息で入退院を繰り返していたんですよ。そんな中、小学2年生のときに、院内学級で書いた書で、初めて静岡県書道連盟主催の書き初め展で賞をいただきました。その後も続けていく中で「書道は神様から自分に与えられたものだ」と感じ、この道を極めて人の役に立ちたいと心から思ったんです。そのことで、書道の道に進もうと決意をしました。そこで大学も書道の名門と言われる大東文化大学に進学したんです。
 
名高 自分のためではなく「人の役に立ちたい」という考え方が素敵だなあ。