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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

30年の経験と対応力で 
葬儀本来のかたちを提案

 

「葬儀本来のかたち」を追求

 
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名高 他には、どのようなことにこだわっているでしょうか。
 
長谷川 「葬儀本来のかたちで送ること」にこだわっています。どういうことかと言いますと、日本には、必要以上の華やかさを追求して高額になってしまっている葬儀が多いと思うのです。言い換えればこの業界には、葬儀本来の意味からかけ離れた作法や飾りを付けて、葬儀をビジネス化する傾向がある。そうなってしまうのには、送る側が会葬者に対し、必要以上の気配りをしている事実もあるのではと感じています。それが果たして「葬儀本来のかたち」であるのか、私はそこに疑問を持っているんです。
 
名高 確かに、葬儀には多額のお金がかかるイメージがあります。実際、葬儀を行う際、遺族は動揺しているものですし、結婚式などとは違って打ち合わせの時間も限られている。だから費用面を慎重に検討する余裕がないのでしょうね。それに、喪主や遺族として見送る側に立つ機会はそう多くはないから、相場を知っている人も少ないのだと思います。
 
長谷川 そうなんです。だからこそ弊社では余分な要素を省き、葬儀の原点を捉え直した火葬式と家族送のプランをご用意しています。例えば「火葬式Aプラン」は、お迎えからご安置、納棺、お別れ、火葬までを執り行うプランで、棺や仏衣、ドライアイス、寝台車などもセットで費用は10万円。とてもシンプルなプランですが、お別れ花や枕元飾りなど、故人様へ感謝の気持ちを伝えるために必要なものはそろっておりますよ。
 
名高 それは安い! 普通なら、倍の20万円はするでしょう。御社では、葬儀本来の意味を踏まえて、リーズナブルながら確かな水準の葬儀を提供されているのですね。それはまさしく、シンプルで質の良いものを良しとする時代のニーズに応えるものだと思います。芸能界でも、派手な葬儀より密葬が増えてきました。
 
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長谷川 今はシンプルな葬儀が主流となりつつありますよね。「葬儀本来のかたち」が見直されている良い傾向だと思います。また、死や葬儀に対する考え方も多様化してきました。以前会社勤めをしていたとき、バナナの輸入業に携わっておられた方の葬儀を手がけたことがありまして。その際、ご遺族様のご要望でバナナを祭壇に飾ったところ、ご遺族様にとても喜んでいただけたんです。
 
名高 へぇ、バナナですか。それはそれで絵になるだろうし、参列者の心にも残る素敵な葬儀になったのでしょうね。そうしたオリジナリティーも取り入れていこうとお考えですか?
 
長谷川 はい。低価格に加え、様々なご意向に沿える柔軟さも含んだ葬儀を提供していきたいですね。
 
名高 良いですね。今日お話をうかがう中で、葬儀の真意を問う真摯な姿勢と、ご遺族や故人の心を大切にする温かなお人柄が伝わってきました。私の葬儀も、長谷川代表のような真心ある方にお願いしたいものです(笑)。これからも、経験値や横のつながりを活かし、地域の方々の力になってあげてください。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
ご遺族様に喜んでいただくことが仕事のやりがいであり、原動力になっています。
(長谷川隆宏)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 メモリアルサービス
■ 所在地 〒652-0822 兵庫県神戸市兵庫区西出町4-2
■ 事業内容 葬儀の運営
■ 設立 平成11年12月
■ ホームページ http://memorial-kobe.com
 
 
 
 

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