B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人や地域の縁を大切に
福祉と市民活動を支援

 
 
glay-s1top.jpg
八木 きっと、多種多様なボランティアがあるのでしょうね。
 
礒野 はい。農作業や公営施設の飾り付け、難病の子どもたちに宛てたキャラクター折紙づくりなど、提携先の団体が提供する多彩なボランティアに、休日を利用して気軽に参加することができます。学校や会社以外での出会いの場として、また、“ちょっといいこと”を始めるきっかけとして、ぜひ多くの方に利用していただきたいですね。
 
八木 ボランティアと障がい者支援を結びつけることもできますよね。
 
礒野 おっしゃる通りなんですよ。現在は、このならボラを社会経験の場としても活用するため、さらに提携先団体を増やしているところです。そして同時に「えんの下の力もち」という事業を展開しています。地域活動に取り組むNPOなどの団体は、事務に時間を割くことができず困っている場合が多いんです。そこで当法人が設立手続きや管理事務の相談から広報物の作成など、あらゆる事務作業を縁の下でサポートしています。
 
八木 なるほど。面倒な事務を助けてもらえれば、その分団体も本来の活動に専念することができますからね。これは頼もしい限りですよ。
 
礒野 当法人ではこの他にも、ホームレスの方々を支援するためのトークイベントや、裁判員制度について学ぶ学習会、福祉団体の連携によるフリーペーパー製作など、様々な社会的孤立の問題について活動を続けています。
 
八木 とてもお忙しい毎日だと想像できます。礒野代表が人と人をつなぐお仕事に、そこまで熱心に取り組めるのはなぜなのでしょう。
 
glay-s1top.jpg
礒野 それはやはり、この数年間で「福祉」と「地域」を1つのものとして見ることができるようになったからでしょうね。あとは、根本的に“人”が好きだからでしょうか。私は当法人の代表なので、経営に時間を取られてしまいますが、本当は常に現場に入り、子どもたちと交流していたいんです(笑)。
 
八木 “縁”を大切にする礒野代表らしいお言葉ですね。それでは最後に、これからの抱負をお聞かせください。
 
礒野 まず、私自身が少年時代に願っていた、「こんな大人がいてほしい」「こんな居場所があったなら」という思いを実現していきます。その後、共感してくれる仲間と当事者で、誰もが働きやすくやりがいのある仕事を生み出し、誰もが住みやすい地域社会を築き上げていきたいですね。いつか卒業生の中から何か活動を起こしたり、NPOを運営したりする人が現れたときに支えになりたい。それが私の夢です。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
人と比べないことですね。得意な分野は人それぞれ違いますから、自分の得意なこと、やりたいことを諦めずに行えば、仕事を楽しく感じられるはずです。
(礒野太郎)
 

:: 企業情報 ::

NPO法人市民活動サークルえん

〒630-0258 奈良県生駒市東新町4-23 第一ビル301

ホームページ
http://circle-en.info