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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 神奈川県横浜市でリユース事業の会社を経営するCANTERA(カンテラ)合同会社さん。個人事業として起業し2016年に法人化なさったそうですね。法人化したきっかけを教えていただけますか。
 
塩谷 弊社はリユース事業の運営の他、輸入代理業務やマーケティング業務などを手がけています。法人化したのは、2016年から海外商品の中でも日本未発売の優れた雑貨やインテリア用品などの独占販売権を獲得し、日本で展開する事業に本格的に取り組み始めたからなんですよ。
 
 海外とは文化や制度の違いがありますし、日本で展開するとなると難しいことも多いでしょう。
 
塩谷 はい。そこで弊社は、クラウドファンディングやInstagramなどのWebプロモーションを活用しています。従来、輸入品のPRは、展示会に出展しバイヤーさんに商品を紹介して取り扱いをしてもらうところから始まります。ただ、これでは商品がエンドユーザーに届くまでのスピード感がなく、商品自体が日本市場に浸透しにくいんです。事実、外国企業はインターネットを利用しamazonなどで直接安価に販売しています。しかしクラウドファンディングやInstagramを利用すれば、商品自体にブランド価値を持たせることができるので、価格競争をしなくて済みます。クラウドファンディングを利用した場合、例えば「この商品に3000万円の投資が集まっています」などの実績があれば、問屋や小売店のバイヤーさんも会社内で、企画を通しやすくなるんですよ。
 
 なるほど。クラウドファンディングは資金を集めるだけでなく、プロモーションの材料にもなるんですね。
 
塩谷 そうなんです。さらに弊社では、クラウドファンディングの後もInstagramやYoutubeなどを活用し、可能な限りコストをかけずに商品をプロモーションしています。そこでこれらのノウハウを、他の輸入代理店さんにご提案するコンサルティング業務をスタートさせたんです。
 
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 商品を広めるとき、最もコストがかかるのは広告宣伝費です。塩谷代表のようにプロモーションの実績があり、様々なツールのことを熟知している方に助けていただけるとありがたいですよ。
 
塩谷 商品のプロモーションでは、広告代理店が入るとそのマージンなどで費用がかさんでしまいますし、本当に効果があるかはわかりませんからね・・・(笑)。私が実践しているのは、データに基づいたプロモーションなので、効果のないプロモーションはしません。低コストでテストマーケティングをし、実績のある商品だけを日本市場に浸透させる手法なんです。

 
 
 
 

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