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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 茨城県出身。亡き夫・友佑氏が、会社に勤める中で、製造業における提案できる商社のような働きをする会社の必要性を感じ、まずは副業という形で事業をスタート。法人化し、2005年頃から息子である和教氏に実務を任せるようになった。しかし事業が軌道に乗り始めた矢先、友佑氏が急逝。夫の遺志を継ぐ形で代表取締役に就任し、2人の息子に支えられながら、現在に至る。【ホームページ
 
 
 
ものづくりにおいて、発注元は仕様ごとに異なるメーカーに依頼し、詳細な指示を出す必要がある。しかし、その発注業務は煩雑だ。短納期などの難しい案件の場合、対応してくれるメーカー探しに追われることも。有限会社M.D.S(エムディーエス)では、発注元とメーカーの間に入り、ニーズに応じて適切なメーカーに依頼したり、複数のメーカーを統括して納期を調整したり、両者の業務の効率化をサポートしている。先代の遺志を継ぎ、事業を継承した仲村惠子代表取締役と、ご子息である和教取締役に話をうかがった。
 
 
 

生産設備を持たないものづくり企業?

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 M.D.Sさんでは旋盤加工品・マシニング加工品などのものづくりに携わっておられるそうですね。工場は別の場所にあるのですか。
 
仲村(惠) いいえ、弊社に工場はありませんし、技術を持った職人もおりません。社員も私と2人の息子と社員3人の合計6人です。その代わり、機械加工メーカーや表面処理メーカー、熱処理メーカーなど100社を超える協力メーカーがあり、そうした協力メーカーと発注元との橋渡しを担っている会社なのです。
 
水野 なるほど。商社のような存在なのですね。
 
仲村(惠) はい。今は亡き私の夫が会社勤めをしていた中で、製造業においても、あらゆる加工に精通した商社的役割を担う会社があれば便利だと考えたようです。というのも、ものづくりにおいては、メーカーごとに生産設備や技術、生産能力が違い、部品の仕様や必要量が異なれば、メーカーを変更する必要があります。いっぽうで大手企業は、取引先が増え、口座が管理できなくなることを危惧していますから、多岐にわたるメーカーをまとめ、窓口となる会社があれば都合が良いわけです。
 
 
 
 

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