土屋　かくいう私も若い頃は煮え湯を飲まされたことがありました。でも、そうした経験があるからこそ、今はうさんくさい話を見抜けるのでしょう。
 
石黒　なるほど、酸いも甘いも噛み分ける土屋社長だからこそ、人々を喜ばせる仕事ができるのですね。今後のさらなるご活躍に期待が高まります。
 
土屋　仕事などで発展途上国に行くと、日本で暮らすことのありがたさ、日本の素晴らしさを再認識するいっぽうで、日本にないものに触れることもあります。中でも、発展途上国の子どもたちは、日本の昔の子どものようなとても純粋な目をしているんですよ。今後の夢として、あの子たちが喜んで何かに打ち込める場所をつくりたいと考えています。日本の現代の子どもたちの中には、自分に向き合う意思が見て取れない目をした子も少なくありません。だから強くなれないし、壁にぶつかれば逃げてしまうことが多いのでしょう。壁は乗り越えなければならないのに。
 
石黒　今後、土屋社長の活動の中で、途上国と日本の子どもたちの国際交流が活発になるような機会があれば、現代の日本の子どもたちにも、強く、たくましい大和魂が戻ってくるかもしれませんね。夢の実現に向けて、頑張ってください！　私も応援しています。