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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

痛みの原因を改善する 
経験豊富な整骨院

 

痛みが出る所と原因のある部位は違う

 
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山本 すごい実績です。そんなに恵まれた環境にいた和田院長が、あえて独立したのはなぜなんでしょう。
 
和田 前の会社で私は、社長に次ぐ立場になりました。ただ、運営面をチェックすることに忙しくなり、施術を勉強する時間が取れなくなってしまったんですよ。それで、自分にはまだまだ技術を伸ばす余地があるはずだと、葛飾区で独立開業することにしました。
 
山本 現状に満足することなく、施術者としての高みに上るため独立されたと。現在は、同じくトレーナー経験豊富な奥様の美加さんと共に、院を運営していらっしゃるそうですね。和田院長ならではの方針があれば教えていただけますか。
 
和田 予約いただいた方を優先して、施術に充分な時間を取ることです。また、単に痛みのある部位を施術するのではなく問診から時間をかけて、痛みの根本的な原因を取り除くことを方針にしています。
 
山本 和田院長が痛みの原因を取り去る技術を持っているのは、やはり、アスリートのトレーナーを数多く務めてきたご経験も大きいのでしょうね。
 
和田 そうですね。アスリートは日々、自分の体のケアに気をつけていますから、こちらとしても彼らの日常的な動作について把握しておく必要がある。そうした経験を積み重ねた結果、来院された方が日頃、どのように体を動かしているか、痛みが出たのはどんな姿勢のときだったかをお聞きすれば、「ここの筋肉が原因かな」などとおおよその判断ができるようになりました。
 
山本 僕の経験から言うと、痛みが出る所と痛みの原因となる部分が、異なっているケースって多いんですよね。
 
和田 確かに多いですね。例えば、腰が痛い場合でも、痛みの原因は骨盤が開いているから、足の筋肉のバランスが悪いから――というケースがあります。首が原因で腰に痛みが出ることもありますからね。
 
山本 いらっしゃる方は、「腰が痛いから腰を施術してほしい」と言ってくるでしょう? でも、実は体の別の部分が原因となっているというのは専門家に教えられないと、わからないことです。和田院長は痛みの原因を的確に把握して施術してくれるわけだから、助かりますよ。
 
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和田 施術後には、生活面でのアドバイスをすることも欠かさないようにしています。例えば、骨盤が開いて腰に負担がかかっている場合、「歩くときに足が外を向き過ぎているのは、●●の筋肉がうまく使えていないからなんです。なので使えるように、自宅でこういったトレーニングやストレッチを心がけましょう」とお話しするだけで、意識や行動が変わるものです。その場で施術して一時的に痛みを取っても、またすぐに痛くなってしまうようでは意味がありません。私の理想は一度の施術で痛みを取り、その後は痛みが出ない体づくりをサポートすることなんです。