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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

太陽光発電もお手のもの
技術が自慢の土木会社

 

同級生がもたらした太陽光発電の設置工事

 
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中村 その後、いろいろな事情があって32歳で離婚しまして。子どもの養育費を払うためさらに稼がなければならなくなりました。そこで一念発起してトラックを購入し運送業で独立したんです。得意先に頭を下げ、徐々にトラックの台数を増やし、従業員も少しずつ増えてきました。そんなとき、中学の同級生から「お前、土木工事ができるんだよな。一度会おう」と連絡がきたんです。
 
タージン 中村社長の誠意が伝わり、お客さんが増えていったのでしょうね。同級生の方は、どんな用件だったのですか?
 
中村 その同級生は太陽光発電の販売をしていました。地面に太陽光パネルを設置するには、土地を造成したりスクリューという杭を打ったりする必要がありまして。その仕事をできないかという相談でした。土木工事をしてきた私に言わせれば、そんなことはお手のもの。すぐに「一緒にやろう!」となりましたね。
 
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タージン 夢だったトラックの運転を始めたものの、結局は慣れ親しんだ土木の世界に帰ってきた。同級生との出会いで中村社長の運命は大きく変わったんですね。現在は、太陽光発電の設置工事が事業の中心ですか?
 
中村 はい。土地の造成、土地改良から基礎工事、架台設置までトータルで施工できるのが弊社の強みです。太陽光発電がバブルのように増えていた頃は、様々な業者が設置工事をしていましたが、中には技術のない会社も多かったんですよ。そんな会社はすでに淘汰され、残っているのはしっかりとした工事ができる会社だけ。弊社は、これまでに培ってきた土木の経験を存分に活かし工事に取り組んでいます。
 
タージン 中村社長の豊富な経験が、御社の高いクオリティーを生んでいるのでしょうね。
 
中村 ただ、この状況に甘んじているわけにいきません。そこで、自社で土地の造成から太陽光パネルの販売まで一貫して手がけられるよう、態勢を整えているんですよ。
 
タージン なるほど、そうすれば余計な中間マージンが必要なくなります。太陽光発電の価格が下がり、消費者にもメリットがある嬉しい事業になりますね。