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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

地域も社員も家族と思い
皆に役立つ不動産会社

 

サービスは相手の気持ちを考えて

 
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三浦 事前に御社のホームページを拝見し、おもしろいと感じたのが「味わう賃貸」「家族宣言」といったキャッチフレーズ。他社さんと一線を画している気がして、不動産業について、杉谷社長がどのような考えをお持ちか興味を抱きました。
 
杉谷 一言でいえば、サービス業ですね。物件探しのお手伝いが不動産業のメインではあるものの、それ以外にも、契約者様が長期間留守にされる際のポスト点検や、町内の雑草抜きやゴミ拾いといった活動も、立派な業務だと考えています。
 
三浦 それはすごい。お客さんはもちろん、地域の方々からも信頼を得られますね。
 
杉谷 これは不動産業を始めた祖父の代から続いている基本姿勢なんです。建物に携わる身として、地域の暮らし全体への貢献を考えなければいけません。ただ、例えばネットの発達など、時代によって暮らしも変化します。守るべき点は守りつつ、変えるべき点は変えていきますよ。
 
三浦 なるほど、それがホームページでも紹介している、パケット料金が気にならない独自のインターネット接続サービス「SKnet」ですね! 正直な話、このプランのことが一番気になっていたんです(笑)。具体的に、どのような内容なんですか?
 
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杉谷 物件の契約だけでも手間なのに、ネット回線開設のために通信会社とも連絡を取り合うのって、面倒じゃないですか。だったら「私たちがネット回線の窓口にもなりましょう」と始めたサービスなんです。
 
三浦 それは助かる! トラブルがあったときに「どこに連絡すれば?」と迷うこともなくなりますよ。
 
杉谷 ネットに限らず、給湯機の故障でも壁紙の修繕でも、困ったときに「エス・ケーホーム」と、お客様の頭に浮かぶ存在が理想なんですよ。サービスで最も大事なのは、お客様がどう思われるか。だから、一方的に勧めるのではなく、相手にとって最高のサービスかどうかを第一に考えるようにしています。
 
三浦 その結果、お客さんの日常に、ごく自然に溶け込んで「困ったときのエス・ケーホームさん」になるんだな。真摯な姿勢は、サービスと共に様々な感動も届けていることでしょう。何だか良い意味で、今までの不動産会社のイメージとは違うなぁ。